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けい子ちゃんのゆかた
 
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けい子ちゃんのゆかた [単行本]

庄野 潤三
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

孫娘のけい子ちゃんがお祭りに行くのに、買ったゆかたが大きくて着られない。妻が寸法を直すことになったが、お祭りは今日の夕方はじまる。さて、寸法なおしは、間に合うだろうか?―夫婦二人の穏やかな日々を、祈りと感謝をこめて描く連作第十作目。

内容(「MARC」データベースより)

孫娘のけい子ちゃんがお祭りに行くのに、買ったゆかたが大きくて着られない。妻が寸法を直すことになったが、お祭りは今日の夕方始まる。さて、間に合うだろうか? 夫婦の穏やかな日々を祈りと感謝をこめて描く。『波』連載。

登録情報

  • 単行本: 205ページ
  • 出版社: 新潮社 (2005/4/27)
  • ISBN-10: 4103106123
  • ISBN-13: 978-4103106128
  • 発売日: 2005/4/27
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 785,117位 (本のベストセラーを見る)
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 庄野潤三氏の「山の上」での夫婦二人の、晩年の暮らしを描いた連作の十作目です。新しい1冊を手にするとほっとして、1年が巡ったのだという気持ちになります。
 文壇の匂いの色濃く残る作家の一人である庄野さんですが、その文体はあくまでも淡々と清き水の流れるが如く気負いなく、心洗われるような気がします。
 庄野さん自身、ストーリーのあるものは好きではないとある作品で書かれていますが、この十年の作品は全くその通り日々の雑感、心の機微などを自在に書いています。
 初めて読まれる方は、なぜ同様のことばかり書くのか?とじれったく思うかもしれません。でも、そこには庄野さんと御夫人の守るべき生活や信条や楽しみが、一度ずつ新しい「ただ一度」であることが読むにつれて窺えるはずです。
 だって、タイトルにもなっている「けい子ちゃん」が、もう小学校5年生にもなっているなんて!ひ孫さんがもう一人生まれたなんて!……。
 ゆったりとした日々にも変化は刻々と訪れ、時は容赦なく流れていくのです。

 庄野さんが、繰り返し描く日常は、新しい「今日」として認識されていることが理解できます。
 そして、卑近な事柄で申し訳ないけれど、氏の作品を読むたびに「親とは何と有難いもの。いつまでたってもちょっと甘えたいな。」と思わせてもらっています。
 庄野さん夫婦の、それぞれ独立して家庭を営んでいる子ども達への接し方、また、子どもたちの家庭からの応え方。これは本当に、子を持ってみて分かることですが、“教育”“しつけ”の受け継がれ方を彷彿とさせられます。
 自分を貫くことと常識的な境界線が見事に一致していて、読む者に安堵を与えてくれる作品です。

 庄野さん、今日も庭の鳥やハーモニカや散歩を、楽しまれているでしょうか。

このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
最初は、この作品の中に流れる時間の流れについていけませんでした。

ゆっくりすぎるというのでしょうか。

でも、しばらく読んでいくと徐々に慣れ、やがてその”ゆったり”さが

心地よくなってきます。

また、ご近所さんや家族との交流は、私のまわりでは今ではあまり見られな

くなった風景でとても懐かしさを感じました。

同じ話が何回か出てくるところも初めは”?”って思ってしまったけれど

途中からは、その分、先が読めて親しみが湧きます。何かの折に家族から

お礼の手紙が届くところなどは「あー、そろそろ手紙が届く頃かな」とか。

忙しい日常の中で、一息つくことができました。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
すみません,はじめて読んだのですけれど,同じフレーズが何度も出て
きたり,話にメリハリがない(日記なので当然かもしれませんが)ので
最後まで読み通せませんでした。
シリーズものなんですよね…?
このレビューは参考になりましたか?
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