最近また兄妹ものが増えてきた気がする。涙そうそうもそうであるし氷点もまた映像化されている。
くりいむレモンといえば自分が生まれる前にアニメでとても有名だった作品なのは知っていたが、タイトル以外の予備知識はまったくのゼロだった。だからこそ今回の映画を楽しめたのかもしれない。
特に前半の兄妹のお互いを微妙に意識する描写は非常に丁寧に作られている。
しかし一線を越えたあとの描写は勢いだけで作られているイメージが強い。前半と相対的に非常に荒い印象を受ける。正直中途半端なセックスシーンはいらないといっても過言ではない。
最後とても中途半端に終わるので、みなさんもかなり突っかかりがあるとおもうが、これはDVDメイキングの映像を見れば大方解決するであろう。
結局は監督の意図としては、2人のあの先は視聴者のみなさんのご想像におまかせするということみたいである。
あのラスト以降どうなるかという質問に対しての主演2人の答えというか私見は、ラストの突っかかりを除去してくれたといってもいい。
主演2人の演技はとてもすばらしく、監督の未熟さを相当助けている。
欲を言うならば、メイキング映像を充実させる前にもう少し前半のあの兄妹の葛藤を丁寧かつ長く描いて欲しかった・・・・あと20分ぐらいあったなら大満足の☆5つだっただろう。
こういった類のものは一線を越えるまでの葛藤の描写を楽しむものであると思う。
もしメイキング映像の主演2人のラストシーンに対する答えがなかったならば☆3つ以下!
みなさんもDVDで必ず本編のあとメイキング映像も見ることをお勧めします。