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くつしたをかくせ!
 
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くつしたをかくせ! [大型本]

乙一 , 羽住 都 , Aliy Lickfold
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

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 『GOTH』などで知られるミステリー作家の乙一が手がけた初の絵本。透明感のある美しい色合いの絵を担当するのは、「角川スニーカー文庫」の乙一作品の挿絵を担当してきた羽住都。各ページに英訳を併録。

 「サンタがくるぞ! くつしたをかくせ!」クリスマスの夜、大人たちはおびえながら子どもにそう言った。雪の降る町で、砂漠の国で、南の海で。子どもたちは決してサンタに見つからないようにと、くつしたを隠した。犬やラクダに見張ってもらった子もいた。握り締めて眠った子もいた。けれど翌朝には、世界中の子どもたちのくつしたにはおくりものが入っていた。「たいへんだ! サンタがきたぞ!」

   彼はだれなのか。なぜこんなことができるのか。大人は言う。「サンタだから、それぐらいできるのだよ」。あいまいで、不思議だけれど、子どもたちはサンタの存在をそのまま受け入れるしかない。最後のページで、空を見上げる子どもたちの顔にうかんでいるのは、単なる感謝の気持ちでも、喜びでも、恐怖心でもなく、畏敬の念に近いものだろう。乙は、これまで幾度となく描かれてきたサンタ像をこわすことなく、けれどまったく新しいサンタのとらえ方を本書で提示してみせた。

   乙一ファンのお楽しみ、「あとがき」は今回もたっぷりあって、「ガチャピンとムック」を登場させたりと一見はぐらかすようでいながら、さまざまな示唆を与えてくれる深いエッセイとなっている。「プロフィール」にも、にやりとさせられる。(門倉紫麻)

出版社/著者からの内容紹介

乙一 + 羽住都、現代の2才能のコラボレーション

「夜になると大人たちは、おびえながら子どもたちに言った。サンタがくるぞ!」。「GOTH」「ZOO」などでその評価を不動のものにした乙一のクリスマス・ファンタジーを、イラストレーター羽住都のすばらしいイラストが彩る。テキストは日英バイリンガル。

登録情報

  • 大型本
  • 出版社: 光文社 (2003/11/25)
  • ISBN-10: 433492414X
  • ISBN-13: 978-4334924140
  • 発売日: 2003/11/25
  • 商品の寸法: 18.4 x 16.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 302,223位 (本のベストセラーを見る)
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13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:大型本
~乙一という作家の作品は読んだことがありません。
この本は偶然いただきました。
説明的な絵本が多い昨今、この本は子どもの想像の予知を残す素敵な絵本です。
イラストにそりに乗っているサンタ、本扉にサーフィンに乗っているサンタ、カバー裏にラクダに乗っているサンタのイラストがあります。
サンタがプレゼントを渡している絵がありませんので、娘~~はこれがサンタだとはわかりませんが、サンタはどんなものなのか想像しているようです。
12月に入って毎日読んでもらいたがり、今は「自分のくつしたの隠し場所」をあれこれ考えているようです。~
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:大型本
夜になると大人たちは、おびえながらこどもたちに言った。

「サンタがくるぞ!」

サンタさんといえば、靴下にプレゼント。

そんな子ども達が喜ぶはずの条件なのに・・・、何故大人たちは「くつしたをかくせ」と子ども達に怯えながら言うのか?

常識とは逆さまな一言から始まるこの絵本。

しかし、ただの言葉遊びに留まらない「サンタがくるぞ!」の言葉。

サンタはどうして怯えの対象なのか?

子ども達がかくしたくつしたの顛末は?

そして、何故サンタは”それ”を為しえたのか?

何故??がつきまとい不思議な雰囲気を醸し出した上に、何やら得体の知れない怖さも加わり、物語は進む。

しかしながら、ラストを飾る空気の中に暖かいもの、未知のものを感じられずにはいられない。

綺麗なイラストとともに、含みのある、どこか空恐ろしくも暖かさを見つけずにはいられないストーリーをどうぞ。

乙一氏ファンならずとも、是非ご一読下さいと薦めてみたい感じです。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:大型本
乙一氏のファンだったため特に絵本を読むというわけではなかったがつい手にとってしまった作品だったがさすがといえる内容だった。
全体的に心温まる雰囲気を持ちつつ、乙一色は抜けていない。さらに角川文庫でのと同じ羽住都氏とのタッグはやはりいいと言える。
絵本などに興味はないという人でも手にとって損はない作品であると思う
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