くつを履いているはずの赤ちゃんの姿は描かれておらず、くつだけが、走ったり飛んだりする、ちょっと不思議な雰囲気。その分、くつが変化する様子がていねいに描かれていく。表紙の、ぱりっとしたくつの黄色いヒモは、ほどけたまま。表紙をめくれば、ヒモは結ばれていて、出発の準備は万端。転んだ後、起き上がろうとするくつにはしわがよって、ゆがみ、赤ちゃんがしっかり力を入れている様子が目にうかぶ。そして、おさんぽを終えたくつは、くたっとやわらかく、お疲れさま、と声をかけたくなる風情だ。歩き始めたばかりの赤ちゃんに、おさんぽの前にも、後にも、読んであげたい。
著者は『はじめてのおつかい』、『こんとあき』の林明子。本書はロングセラー『くつくつあるけのほん』シリーズの1冊。0歳から。(門倉紫麻)
読んであげるなら:0才から
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最も参考になったカスタマーレビュー
17 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
赤ちゃん絵本の最高傑作,
By ettonchan (佐賀市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: くつくつあるけ―くつくつあるけのほん1 (福音館 あかちゃんの絵本) (単行本)
二人目の子どもが今1才半、この絵本にハマっています。一人目の子の時には、「地味な本の割に子どもは喜ぶものだな~」程度の印象でした。でも、二人目が気に入る様子を見て、あらためてこの本のすごさに気づきました。ヨチヨチ歩きの頃の赤ちゃんにとって、靴ってすごく大きな存在です。外に遊びに行きたい時、「はかせて~」と靴を玄関から持って来たりしますよね。私が飛行機に乗る時にわくわくするような、そんな乗り物のようです、赤ちゃんにとっての靴って。その靴を主役にしようという、林明子さんの目線が素晴らしいです。 さらに秀逸なのが言葉。「ぴょんぴょん」「いたたたた」「よいしょ」など、ほんの片言の娘は、この本の中の沢山のフレーズを喜んで真似しています。言葉そのものへの反応度という点でも、この本はピカ一です。 子どもには、遊園地の乗り物よりも、野に咲くレンゲや雨上がりの水たまりで楽しく遊んで欲しいと思うようなお母さんお父さんにお勧めします!
14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
靴がユーモラス,
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レビュー対象商品: くつくつあるけ―くつくつあるけのほん1 (福音館 あかちゃんの絵本) (単行本)
この絵本は、1歳の娘に買ったもの。登場する人物は、いや、物は運動靴のみ。他の絵本は、動物や女の子が登場人物だったりするのですが、、、。林明子さんの優しい、ソフトなタッチで描かれた運動靴の動きがユーモラスで、おもしろい。娘に読み聞かせているうちに、何度となく靴を舐めたり、食べたり、、、、、していました。心に残る良書のひとつです。
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
絵も内容もシンプルでいいです,
By カスタマー
レビュー対象商品: くつくつあるけ―くつくつあるけのほん1 (福音館 あかちゃんの絵本) (単行本)
子供ってもっとキャラクターみたいにかわいかったり、原色系のものが好きなのかなと思っていたんだけど、 こういう絵も喜んでくれるんだと発見でした。 1歳の娘はこの本が大のお気に入りです。親も読みやすいし、 靴の表情がとても良く描かれています。 林明子さんの本を他にも持っていますが どれも娘はお気に入りです。
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