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くちびるに歌を 単行本 – 2011/11

5つ星のうち 3.8 54件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

青春小説の新たなるスタンダードが文庫化!

長崎県五島列島のある中学合唱部が物語の舞台。合唱部顧問の音楽教師・松山先生は、産休に入るため、中学時代の同級生で東京の音大に進んだ柏木に、1年間の期限付きで合唱部の指導を依頼する。
それまでは、女子合唱部員しかいなかったが、美人の柏木先生に魅せられ、男子生徒が多数入部。ほどなくして練習にまじめに打ち込まない男子部員と女子部員の対立が激化する。
一方で、柏木先生は、Nコン(NHK全国学校音楽コンクール)の課題曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」にちなみ、十五年後の自分に向けて手紙を書くよう、部員たちに宿題を課していた。
提出は義務づけていなかったこともあってか、彼らの書いた手紙には、誰にもいえない、等身大の秘密が綴られていた--。



【編集担当からのおすすめ情報】
著者の中田永一さんは、乙一さんの別名義でもあります。

帯には、アンジェラ・アキさんの推薦コメントが入る予定です。
解説は、作家のねじめ正一さんが執筆されています。 --このテキストは、文庫版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

拝啓、十五年後の私へ。中学合唱コンクールを目指す彼らの手紙には、誰にも話せない秘密が書かれていた―。読後、かつてない幸福感が訪れる切なくピュアな青春小説。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 単行本: 285ページ
  • 出版社: 小学館 (2011/11)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4093863172
  • ISBN-13: 978-4093863179
  • 発売日: 2011/11
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 13.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8 54件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 224,408位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
この作品はテレビCMで知りました。
これが感動するほどの内容かしら?!と、途中までは心配してしまうほどです。
中学の合唱部がNコンをめざすというありがちなストーリー。

なのに・・・・・・・・ 最後の手紙の文面で泣く。

というか私は泣いた。

合唱をはじめるまで、クラスでは影のような存在で、友達が一人もいなかった主人公
桑原サトルが、自分に書いた手紙の文面が心にささる。

友達がいなくても、腐らずひねくれずに
どうして自分をたもっていられたか・・・・

これがまた、淡々とした内容で書くからたまらない。

まだ15歳なのに、自分で自分の存在理由なんか、
きめつけんなよ〜〜〜〜〜!!!! 号泣

この作品は、この手紙の内容がまずあって、
それに合わせて話の設定を作ったんじゃないかというくらい。

中学生の課題図書に良いのではないでしょうか。
紆余曲折しながら大会を目ざすという青春ストーリーにまじって、
どうしようもできないほど、複雑で重い家族関係を背負って生きる中学生の姿。
そんな子ほど明るくまっすぐに描かれているから、救われるのですが。
ぜひ読んでみてください。
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形式: 単行本 Amazonで購入
島の中学生、混声合唱、臨時教員、兄弟、家族の舞台設定、中学生たちの目線でそれそれが語っていくことでのストーリー進行など、素直に読みやすく、上手いなぁと思います。
主人公たちが、コンクールまでの期間の中で、人を思いやり、少しづつ大人になっていく姿は、誰しも通ってきた道であり、なつかしさとともにエールをおくりたくなります。全編に流れるやさしさは、作者の主人公たちを見つめるやさしい目によるものです。特に、主人公のひとり、桑原サトルのお兄さんを自閉症に設定し、お母さんやサトルのやさしい感情、最終章で示されるサトルの同級生たちが見つめるやさしさには、素直に「ありがとう」ということばが口をついて出てきます。自閉症の人の特徴を正確にとらえており、しぐさなどは、そのまま、と言ってもいいですね。
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投稿者 baab 投稿日 2011/12/11
形式: 単行本
五島出身ですが、違和感なく読むことができた。 最近、こういう類の青春ものは、ついぞ読んでいなかったが、なるほど、読んでよかったと思わせる不思議な爽快感があった。合唱をやったことがあろうがなかろうが、いま、必要な本だと思った。
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投稿者 トップ500レビュアー 投稿日 2015/1/19
形式: 単行本
乙一作品は単行本化されていない物や、
アンソロ書き下ろし、コラム、
別名義作品まで全て読んでいるが、これはそれらでもワースト。

乙一では定番のだめな子が頑張るストーリーだが、mannerismというやつになり過ぎてる(この後に書いた小説も、まだこの題材で、内容が薄かったし…)。

キャラクターも、どの生徒もヒロインの先生も、掘り下げが浅く、内容が薄い。最後も中途はんぱに終わってしまった。

いなかを舞台にしているのに、表紙のキャラがチャパツばかりなのも変。

モリタイシがやっている漫画版も、
彼の前作と比較すると、とても非道いが、原作がこの駄作では、致し方無い(他の作品をコミカライズして欲しかった)。
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形式: Kindle版 Amazonで購入
こちら(本)が原作ですが、合唱部に打ち込む中学生たちの青春を描いた作品。
一方、映画は原作をかなり変えた筋書きになっており、
人生に躓き道を見失った大人の教師が、自分より幼い中学生等がつらい境遇に耐えて、
前向きに生きている姿に感化され成長する、というストーリー。
多分、映画を見なければ、原作のほうも優れた作品だと思うのですが、
映画を見てしまうと、なんだかとても物足りない感じを受けてしまいます。
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形式: 単行本 Amazonで購入
図書館で借りて読んで、なんとなくほのぼのとよかったので娘に買いました。
でも、読んでないみたいです。ちょっともったいなかったかな?
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形式: 単行本
皆さん辛い評価が多いですが、あまりガッツリ考え込まずに読めば読後感爽やかでとても良い小説だと思いました。登場人物がみんな、今どきの小説にありがちなめんどくさい性格をしていないからかな。

ただ、ダブル主人公の少女の方はキャラ立ちがイマイチのように感じましたので、少年の方に絞っても良かったんではとは思いましたが。
終盤にかけては、確かに若干マンガかアニメチックな展開ではあるものの、少年のさらっとしたキャラクターがベタさをちょうど良く薄めていたように感じました。

映画化されるそうですが、柏木先生が主役のようでちょっとがっかりです。この小説の良さの一つは、それこそベタなキャラになりがちな柏木先生がいい感じで脇役でしかないところだと思うので。
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