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くちづけ [DVD]

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登録情報

  • 出演: 川口浩.野添ひとみ.三益愛子.若松健
  • 監督: 増村保造
  • 形式: Black & White, Dolby
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.33:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 角川エンタテインメント
  • DVD発売日: 2007/11/22
  • 時間: 74 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000VD3CNI
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 121,195位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

心ときめく純愛の季節、くちづけはいつの日に・・・・・・

●増村保造の記念すべき監督デビュー作!!川口浩と野添ひとみの名コンビが、
若き恋人たちの光と影を鮮やかに演じた傑作!
若々しく鮮烈な演出は日本映画界に新風を吹き込んだ。

<ストーリー>
真夏のある日の拘置所。青年・欽一と少女・章子との出会いは偶然だった。
バイクに乗って海へと向った二人は魚のように泳ぎ戯れ、心を通わせあう。
しかし、彼らの青春には陰があった…。

<特典>
●劇場予告篇 ●スタッフ・キャスト紹介●フォトライブラリー付き

<キャスト>
川口 浩、野添ひとみ、三益愛子、若松 健

<スタッフ>
監督:増村保造/脚本:舟橋和郎/原作:川口松太郎/音楽:塚原暫夫/撮影:小原譲治

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

異才・増村保造監督の代表作をDVD化。拘置所の面会室で知り合った欽一と章子は心を通わせ合うようになる。しかし、ふたりの青春には陰があった…。川口・野添コンビが、若き恋人たちの光と影を鮮やかに演じた青春映画。増村保造の監督デビュー作。

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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By raywayne トップ500レビュアー
増村保造監督は、それまでの日本映画では考えられないほど現代風の自我の強いキャラクターの創造や、情緒性を排したキビキビした演出で日本映画の潮流を変えた監督として今まで認識されてきました。 しかしながらその評価は本当に正しいのでしょうか? このデビュー作や、翌年の問題作“巨人と玩具”を見ても、川口浩演じる主人公はなるほど行動においてはキビキビしていても、どこか無理して強がっている拗ねた少年的要素が強く、自我とか存在感においてデビュー当時の三船敏郎や同時期の石原裕次郎などにはとても及びません(むしろその少年っぽさこそが彼の魅力なのですが)。 むしろ目立っているのは野添ひとみ演じるヒロインのひたむきさ、強烈さ、したたかさの方だと思います。 そこには戦前日本映画の、不幸な境遇をじっと耐え忍ぶ植物的な女性像は最早ありません。 後の増村作品においてこの傾向は、若尾文子という最高の女優さんによって深められていくことになります。 

この作品の見せ場はなんといってもクライマックスのラブ・シーンにあります。 私は今まで、ラブ・シーンというものに感動したことはほとんどなかったのですが、この作品のこの場面にはノックアウトされました。 あの野添ひとみの可憐さプラス激しさ。 なるほど女性に完全なる従順さのみを求める男もいるでしょうが、いっぱし成熟した大人の男なら、このように美しさと烈しさを併せ持った愛に燃えてみたいと思うものではないでしょうか? ひょっとして私がラブ・シーンというものにほとんど感動することがなかったのは、それらのほとんどが男性によって紋切り型に書かれ、演出されてきたからなのではないでしょうか? だとすれば、増村保造は最初から、現代的と言うよりはもっと根源的な(これまで男性にはほとんど表現不可能だった)、女性の秘めた愛の激しさをこそ描く作家だったのではないでしょうか?
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この作品の一番の見所は、なんと言っても野添ひとみです。
可憐で時に強情、そして大きな瞳のヒロインはまるで、ローマの休日のオードリー・ヘプバーンを見るようでした。

ストーリーはさておき、当時の若者文化を見るのは面白かったです。ノーヘルでバイク2人乗りしちゃったり、アドレスを紙ナプキンで交換し合ったり。
携帯電話なんて勿論無く、会いたい時に会えなくて雨の中さまよう川口浩がいじらしい。

増村保造の持ち味である、アクの強さはありません。爽やかな青春映画です。
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