幼馴染4人で<くいもの処明楽>を運営する32歳アホ店長、明楽高志(中井和哉)が
26歳のクールでクレバーでイケメンのバイト、鳥原康行(野島裕史)に告白されて
行くか帰るかグルグルしたりするお話です。
全体的に淡々としていて、会話のやり取りの面白さ、
細かな心情の機微などが聴き所だと思います。
原作を既読だったので、キャストを聞いたときはピッタリだ!と思いました。
実際聴いてみたら少しずつのズレはあったものの
(ちょっと鳥原が余裕すぎる気が…たまに出る本音の素直さをもっと大事にして欲しかった)
野島さんの神経質な感じはよかったですし、中井さんのアホも天下一品でした。
周りのキャストもあってました。
会話のテンポもよかったです。
ただ…ただ…
節々に挟まるみょうちきりんなSEが非常に気になります。
なんだありゃ…エスパー?
BGMも最初どうかと思ったけど、
ピアノが入るようになったあたりからはよくなってきました。
ともあれ
関係を始める上での面倒なことをひとつも省かずに、
じっくり考えて答えを探すところがこの作品のいいところだと思います。
そこを退屈に感じる方もいるかも知れませんが
こういうスローかつエッジの立った作品があってもいいんじゃないかと。
お酒で言うなら日本酒。
日本酒で言うなら吟醸辛口、そんな感じです。
いや、ジントニックかも。