それぞれに過去にトラウマ的過去を持った不器用な男二人の恋物語ですが・・・。
恋ってよりは、傷をなめあって、励ましあって、二人で立ち直って、ついでにラブラブになるという甘い感じではありません。
その分夏目作品持ち前のところどころにちりばめられた笑いや萌えや切なさがカバーしています。
都会の病院から超ド田舎の唯一の診療所に赴任してきた鳥羽と、何もせず死んだ親の遺産でふらふらしている和弘。
出会いは最悪なものの、和弘が人間不信に陥るまでにはそれなりの理由があった。
何とか和弘に人は無償でも力を貸したり愛をくれるものだとわからせようとする鳥羽だが、その鳥羽にもこのド田舎に赴任してきた理由があった・・・。
自覚のない不器用さが逆に男っぽい攻めと、それなりに都会の荒波で生きてきた自覚それなりにありの不器用受け。
攻めの和弘は二度読みして性格をこんな感じか?と把握したほどわかりずらい(笑)
二人のあんまりしっかりとは成り立っていない会話が最初から面白かったです。