まずは注意。本作は「きみはジョッキー」の続編(第2弾)のため、
前作を読んでいない場合は、先にそちらをお読みください。
前作では、主人公・啓とヒロイン・奈津が競馬の世界に入っていく
姿が描かれましたが、今回のテーマは「成長」だと思います。
奈津が「日本ダービーを勝ちたい」と公言し、どんどん前に
進んでいく中で、自分は何をすれば良いのか悩む啓。
そして、トレセンへ武者修行に行くことを決め・・・といった
ストーリー展開であり、まさに青春小説です。
前作ではオドオドしていた奈津も立派に勝負師になってきており、
啓も自分が目指す位置を定め努力していきます。そこに
個性豊かなメンバーが絡んでくるため、非常にテンポ良く、
あっという間に読み終えてしまいました。
今回、新たに雨宮(色白で黒髪の美人)というキャラクターも
登場しますし、装蹄師であり啓の友人・大基もストーリーに
深く関わってきます。
競馬をテーマにしたライトノベルとして、今後の展開が楽しみです。