暗くなりたくない人は注意した方がいいかもしれません。
決して希望だけでは終わらせないしめ方をする作風なので・・・
元々の性格に付け加えて、家族からも温かみのない仕打ちが後追いして
挙動不審になってしまった『キョドコちゃん』。
大学時代では、そんな自分の為にひどい経験もした。
今でも挙動不審は治らないけど、一生懸命にガンバる立派な社会人。
ある運命の?出会いに助けられて、キョドコちゃんは、人間的な強さを学んでいきます。
だけれど、大学時代の苦い経験を作った張本人の元カレが、キョドコの人生を引っ掻き回す…。
かなり、リアルに人間像を描いてます。表も裏も。
ギャグ調ですが、それ故その恐ろしさが浮立つ印象。
軽くもあり、重くもあり。
内容には共感できる人も多いでしょう。
家族や他人によって操作されることは、少なからず誰でもあります。
それがあまりに過酷で、心の傷がひどくなった人は、どうやって抜け出すのでしょうか。
これが、本のテーマのひとつのようです。
わたしとしても、それをどう描くかは、やはり気になります。
ただ、面白い!と他のコメントで表現されてますが、わたしは面白くはありませんでした。
深刻な内容の為、楽しむことは難しいです。
非常に心配になります。
キャラクターたちの今後にはエールを送ってはしまいますが…
また、この重い切り口の内容を描く作者さんには、頭が下がります。