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きみがぼくを見つけた日 下巻 (ランダムハウス講談社文庫)
 
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きみがぼくを見つけた日 下巻 (ランダムハウス講談社文庫) [文庫]

オードリー・ニッフェネガー , 羽田 詩津子
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ついに「現在」でクレアと出会うことができたヘンリー。自分の意志とは関係なくタイムトラベルをしてしまう「時間障害」という病を抱えながらも、彼女との愛を育んでゆく。だがあるとき、未来にタイムトラベルした彼は、愛する人との別れが間近に迫っていることを知ってしまう…。過去、現在、未来で、たった一人の女を愛し続けた男、そしてたった一人の男を待ち続けた女。時の流れに負けない永遠の愛を描いた感動作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ニッフェネガー,オードリー
1963年生まれ。コロンビア・カレッジ・シカゴのCenter for Book and Paper Artsで教鞭をとる。処女作である『きみがぼくを見つけた日』で、NYタイムズベストセラーリスト28週連続トップ10入りを果たす

羽田 詩津子
お茶の水女子大学英文科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 413ページ
  • 出版社: ランダムハウス講談社 (2006/5/1)
  • ISBN-10: 4270100400
  • ISBN-13: 978-4270100400
  • 発売日: 2006/5/1
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 15,084位 (本のベストセラーを見る)
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By yukkiebeer #1殿堂 トップ50レビュアー
形式:文庫
 ヘンリーは時間旅行者。彼は後に妻となるクレアがまだ少女のころから幾度も出会いを重ね、ゆっくりと愛を育んでいく。しかし、旅する時間や場所を自らの意志で選ぶことができないヘンリーをやがて悲劇が襲い…。

 1960年代から2050年代まで、めまぐるしく旅を続けるヘンリー。そして妻クレアは、会話を交わしている途中でも突然姿を消してしまう夫を、戻るまでじっと待ち続けるのです。何日も。そして時には何年も。

 

 特異な状況下でゆっくりと着実に築き上げていく二人の愛情物語に心振るわせられます。

 ヘンリーは時間旅行する際に身につけているものをすべて現在に残していかざるをえません。クレアは床に落ちている洋服を抱きかかえ、服に残っていた彼のぬくもりがやがて自分のぬくもりだけになってしまうまでしゃがみこむ。その姿が、なんとも切なく心に残りました。

 時間旅行者は時代の流れや自らの行く末を前もって知ることが出来るものです。多くのタイムトラベルものでは、その点を使って主人公は軽快に、あるいはこずるく危難をのりきるものですが、ヘンリーの物語にその軽やかさはありません。時間旅行などせずに済ませられるならばそれにこしたことはない。彼にとって悲劇的ともいえる能力がもたらす唯一の幸運が、クレアとの出会いといえます。その最大の幸運をなんとかつなぎとめるために駆け抜ける彼の物語。上下巻で900ページほどある長編小説ですが、全く飽きさせることがありません。

 以前、原題に忠実に「タイムトラベラーズ・ワイフ」という邦題で出版されたものが文庫化にあたって、タイトルを変更したものです。以前のタイトルはSFファンにはアピールしやすかったでしょうが、今回の題名は別の読者を獲得することになったかもしれません。

 しかし、SF小説や恋愛もののファンに限らず、幅広い読者にも勧めることができる一冊だと私は信じます。
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形式:文庫
時間が行ったり戻ったりでしばしば読み返すことになりましたが、時間の繋がりというものが結びついて「こうだったのか」と納得させる構成です。長きにわたるヘンリーとクレアの恋愛物語ですが、最期はどうしようもない無念さにかられました。映画では少しは明るいエンドに修正されたのでしょうが、結末を知った今、DVDが手元にあるにもかかわらず見る気がおきません。ヘンリーが意思とは関係なくタイムトラベルしてしまうこと、そのせいであのようなラストを迎えることになるとは・・・・。読み終わってもなんだか落ち込み気味になりました。娘の誕生など感動はあるものの、幸せな結末を期待してしまう読者としては、悲しみの残る作品でした。これがお勧めしてよいものかどうかも正直判断がつきません。
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形式:文庫
すごくせつないラブストーリーでした。
ヘンリーは過去または未来へタイムトラベルしてしまう病気をかかえていて「時間の流浪者」と呼ばれています。
ヘンリーとクレアは結婚しましたが、クレアは愛する相手がいつ目の前から消えてしまうか分からないので不安。だからこそ、ともに過ごす時間がいっそういとおしく、いっそう貴重に感じられるに違いありません。
「時」というものに邪魔されますが最後の場面は本当に感動します。
それはすでに決まっていたこと・・・。
何度も想い出したり、読み返してしまう本当に素敵な物語です。

アメリカでブラット・ピットの映画会社に映画化権が買われているそうです。
映画化も期待したいです。
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