以前、原作を読んだ時から、大大大好きなお話でした。
ルコちゃんほど強烈に印象に残ったキャラも珍しいです。
可愛くていじらしくて仕方ない!!
漫画家ルコちゃんこと「二木」の身の回りの世話を子供の頃から焼き続けた
「東海林」が、自分の二木に対する独占欲が愛情であると気づき、まるで
母親のように当たり前にただ甘えるばかりの仁木を突き放します。
これがまた容赦ない。ハンパなくキツい。
そうしなきゃ東海林もキツいんだろうけど、とにかくその言葉がキツいんです。
べそべそ泣くルコちゃんと一緒に、「なにもそこまで・・・」と一緒にほろほろと
泣いてしまいました。
ダメダメで甘えん坊だったルコちゃんが、東海林に見捨てられたくない一心で
一所懸命一人前になろうとする姿、バッシング覚悟で筆を取る姿は男らしくて
カッコいい。
東海林のペンを探すくだりでは、ストーリーが分かってても泣けました。
原作を、とってもステキな絵と印象的なシーンでおこされてます。
最後は甘々で、ミノ虫になって足元にまとわりついてももう平気。そこには愛が
アルから。
ホントにステキな1冊です。
ルコちゃんが描き変えた棺の話のエンディング・・・ コチラでは出てこなかった
です、よね?
そのあたり、漫画の方がページ的に制限されちゃうのかな・・・。
できれば両方読んで下さい。両方、味わいがあって同じものでも退屈しないデス!!
BLに名言多し、ですが、何故か私の上位には、色気もナンもないルコちゃんの
「しょ〜じぃ」って情けないセリフが輝いてマス(笑)