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きつね、きつね、きつねがとおる (ポプラ社の絵本)
 
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きつね、きつね、きつねがとおる (ポプラ社の絵本) [単行本]

伊藤遊 , 岡本順
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,365 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

花嫁行列も、お祭りも、大道芸も、背のびしてもぜんぜん見えない。つまらない。
大人はいいなあ。何でも見ることができて。
でもね、子どもにしか見えないものも、あるんだよ。それはね……。
――逢魔時に、女の子が見た妖しく美しい世界。

人気ファンタジー作家、伊藤遊、初の絵本!
岡本順の緻密な絵が、現実と不思議が交差する瞬間を鮮やかにとらえ、
ファンタジーの世界へ深くいざないます。

内容(「BOOK」データベースより)

いいなあ、おとなは、なんでも見ることができて…。でもね、こどもにしか、見えないものもあるんだよ。それはね…。

登録情報

  • 単行本: 32ページ
  • 出版社: ポプラ社 (2011/4/8)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4591124061
  • ISBN-13: 978-4591124062
  • 発売日: 2011/4/8
  • 商品の寸法: 22.4 x 22.2 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 338,731位 (本のベストセラーを見る)
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By mintjam トップ50レビュアー
感覚的なことは主観によるとこが多いので、他人との比較はむずかしい。
自分の見ている赤い色の鮮やかさとか、激辛といってもそれほどでないなとか、
煙草の煙に人一倍不快になるとか、は客観的な数値に置き換えにくいし。
でも、見えるか見えないかだったら、話は単純。写真にとってみればいい。

そうなると、ちいさな子どもは不利で、人混みの先とか、塀の向こう側とか、
背伸びしても目がとどかない場所が多くていやだな、なんてことが
本書の前半で描かれています。画面では視点を子どもに設定してるので、
読者も前が見えなくて、いったいどうなってんだ?と共感できます。

しかし、後半では子どもだからこそ見えるものが登場します。
それが狐火。いわゆる物の怪的な存在ですね。狐たちの奇妙な行列が
現れて、ねえねえ父さん母さん見て見て、となるわけです。
でも大人には見えません、が読者は見れますよ。空想というか
妄想というか、これも主観的なものと言えるけどね。

けっこう写実的な絵。逆に日常世界で狐の行列が見えなくて、
自分は何か欠けているのでは、とがっかりする子どもがでてこないか、
ちょっと心配になったりして。

絵本の中を白昼夢の世界が通り過ぎたことは事実です。
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