浅草キッドの水道橋博士さんがTwitterで紹介されていて興味を持ち読んでみました。
これは著者 石坂まさをさんの物語であり、藤圭子さんの物語であり、宇多田ヒカルさんの物語です。
それぞれに壮絶な親子、特に母子関係が絡み合う人生の様子が描かれており、これらが全て実話であることが重みを持って胸に刺さります。
どうしようもできない心の隙間を埋めようとする衝動は、貧乏でも時代でもない、DNAなのだと思いました。
時代の寵児となりスターとして十分な輝きを放ちつつも音楽活動を休業されている宇多田ヒカルさん。
いつか彼女にも、満たされない夢を紡ぐDNAを未来の我が子に託し、挑戦しようとする時が来るのかもしれません。