数年前から経営学、社会学、社会心理学で注目を集めているsocial capitalの類型を示したのは非常に価値がある。誤訳ではありませんが、『孤独なボウリング』を『一人でボウリングをする』というように訳しているのは、あまりにタコツボ翻訳を言わざるを得ないのはもったいない。
それをさしおいても、『橋渡し型』などの類型をしめして、分析レベルを一段深いところまで整理して持っていったのは良かったのではないでしょうか?
テクノロジー、利用者のマインド、ポリティカルイシュー(オバマが選挙で実施した通り=こちらは日本人のマーケターが良い分析をしている)、などなど、今後も目を離せないイシューとなるsocial capitalなので、こういう単行本クラスの一冊がスタート地点を提供した意義は大きい。