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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
時代を超えてきこえてくる同年代だった学生の声。,
By 菊ひろ "もずち" (東京都八王子市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記 (岩波文庫) (文庫)
太平洋戦争で亡くなった学生たちの手記。一つ一つの言葉が重い。 死について、日本について、戦争について。 彼らがあれほど生きたいと願った未来を私たちは生きている。
49 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
静かな、しかし確かな衝撃,
By
レビュー対象商品: きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記 (岩波文庫) (文庫)
「きけわだつみのこえ」―。その存在は夙に知っていた。しかし実際に大学の生協で何気なく手に取り、その中に込められた今は亡き学生たちの声に目を通してすぐ後、衝撃が走ったのをよく覚えている。当時の学生たちの深い人間的教養にただ喫驚した。今の学生とは何と違うことだろう…と(現代の学生を貶めているわけではない)。彼らは排他的なナショナリズムに浮かれていたわけでもないし、天皇陛下万歳だったわけでもない。物事を深く感じる彼らは政府の欺瞞を見抜き、戦争と破滅への道を驀進する日本を慷慨していた。真に戦争の愚かしさ、残酷さを嘆いていた。逃れられない戦争という狂気の嵐の中、自分を失うまい、最後まで自分の意志を持ち続けようと必死だった。しかしそんな彼らの様々な想いも、戦争はすべて呑み込んでゆく。このような本をもっともっと読んで、そしてまだ戦争を部分的にしろ肯定できる人は一体何人いるのだろうか…。なるべく若いうちに、読んでもらいたい。
30 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
日本史の大切な記録,
By カスタマー
レビュー対象商品: きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記 (岩波文庫) (文庫)
これは戦前、戦時中の日本を知る上で、とても貴重な書物です。あの「希望のない時代」をどう若者たちが生きていたのかが分かります。 洗脳されていた…とされる“特攻隊員にされた”学徒兵たちの遺書もあり、彼らが実に冷静に自分の運命を見つめていたかが分かります。ショックでした。 この本は、当時生きていた人たちの実際の声なので、戦後生まれの者に書かれたどんな書物よりも遥かに強烈です。
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