- 【 講談社ストアはこちら 】 - 西尾維新最新作『恋物語』やAKB48の『指原莉乃1stフォトブック』など今人気のタイトルや特集は講談社ストアへ。
登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
最新の「科学的根拠に基づく がん免疫療法」を伝える,
By ダビンチ (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: がんを狙い撃つ「樹状細胞療法」 (講談社プラスアルファ新書) (新書)
―がん患者にとって希望の光―がん対策基本法が施行され、国はがん死亡を20%減らす目標を掲げています。 がん罹患者がよりよい医療を受けるために、何が必要なのでしょう。 日本人の2人に一人ががんに罹患し、3人に一人ががんで亡くなる現在でありながら、がん免疫療法に健康保険が適用されているものはほとんどありません。この樹状細胞療法も現在は、残念ながら健康保険では受けられない治療です。 しかし、この21世紀初頭に、手術、放射線、抗癌剤化学療法に次ぐ、科学的根拠に基づく第4の治療選択肢「樹状細胞療法」が生まれたことは、重症のがん患者にとって大きな福音です。 主著者である岡本正人氏はこの樹状細胞療法の第一人者です。 人間は約60兆個もの細胞でできています。オーストラリアの免疫学者でノーベル医学・生理学賞を1960年に受賞したフランク・バーネットらの研究によると、若くて健康に見える人の中でも、じつに、毎日3,000〜5,000個ものがん細胞が生まれており、それでも、すぐにがんが発生しないのは、いうまでもなく免疫機能が働いて、早期にがん細胞を排除しているからなのです。しかし、この自然に備わったがん細胞に対する免疫力も15歳をピークにして年齢とともに弱くなるといいます。がんと闘う最先端医療は、この「元々自然に備わった免疫システムの力」を様々に最大限に生かして治療を展開します。 「樹状細胞療法」は、樹状細胞が「プロフェショナル抗原提示細胞」で、今までできなかった、がん細胞がどのような抗原を有するかをTリンパ球へ提示し、がん組織にキラーTリンパ球などが集まり、がん細胞を攻撃するというシステムを実用化したがんの治療方法です。この新しい免疫療法は、国立感染症研究所に所属していた赤川清子博士が、血液中の単球にインターロイキン4とGM-CSFというサイトカインを加えて1週間培養すると、未熟な樹状細胞に育つという世界中が注目する大発見をしてから、安全で治療効果の高い方法へと発展をとげました。その後、東京大学医科学研究所付属病院や徳島大学付属病院、大阪大学などで応用治療法の研究が進み、様々な改良が加えられて現在に至っています。 「混合診療の問題」を考えると、本来なら、この治療にも健康保険が適用されるべきですが、少なくとも、癌を発見したら、早くこの「樹状細胞療法」などの「免疫療法」について、第4の治療法として、罹患者への情報提供が行なわれる必要があります。 本書はがん患者にとっての希望の光です。 がん死亡を減らすために、この樹状細胞療法を中心とする新しい免疫療法に寄せられる期待はますます高まることでしょう。 だれでもわかる最新のガン免疫療法―樹状細胞療法が切り開く近未来 インフルエンザのようにがんは「ワクチン療法」で解決できる
13 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
癌治療に携わる者の必読書 癌治療担当者に無知は許されない!,
By アマゾンハリー "ハリー" (東京都豊島区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: がんを狙い撃つ「樹状細胞療法」 (講談社プラスアルファ新書) (新書)
だれでもわかる最新のガン免疫療法―樹状細胞療法が切り開く近未来進化する免疫細胞―体内インターフェロンの創造! 「樹状細胞」の奇跡が人類を救う 日本人の3人に一人が癌で亡くなるのが現実です。 これからは、特別な早期癌以外は、この樹状細胞療法という免疫治療をせずに現在の「癌標準治療」だけを行うことは「殺人」という犯罪を犯すに等しい事となるであろう。 癌患者にとって、治療の基幹となる癌センターや大学病院は「神」にも等しい存在である。そこで癌治療に従事する医師たちは、常に最新の情報に注目するべきである。 この「樹状細胞療法」を知らないではすまされない。 癌治療従事者に本当に癌を治す気があるならば、この樹状細胞療法をはじめ免疫療法についてもう一度検討したほうがよい。 医師であるあなたは、癌患者を少しでも治したいですか? それとも効果の限られた「癌標準治療」だけに固執し続けますか? 患者の予後を見るにつけ、もうこれ以上、科学的根拠に基づく免疫療法を省みず、「癌標準治療」を最優先させ続けるのは、医師・医療の倫理に基づきやめるべきである。 それに気付かない医師達と厚労省官僚は断罪されるべきである。 それを教えてくれた良著です。 あなた自身が癌になった時「癌標準治療」のみを受けたいですか? それとも癌から生還したいですか? 「がん患者とその家族にとって希望の暁」本書はそれを感じさせる「樹状細胞療法」の入門書です。 本書を出版した、高橋先生、岡本先生に心から感謝を申し上げるしだいです。
10 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
医師の社会的責任の取り方は?,
By
レビュー対象商品: がんを狙い撃つ「樹状細胞療法」 (講談社プラスアルファ新書) (新書)
標準治療に用いてすら国際的な臨床試験では効果が怪しいとされてきたフルツロンやイリノテカンを、「薄めて」使えばガンと共存できるとしてきた、「薄められた細胞毒」を用いたダラダラ投与による治療法が、どの程度奏効したのか、エンドポイントである生存率と患者のQOLを本当に上げてきたか否かという、前二著以降に判明したであろう子細な検証を一般に対して提示する前に、別の療法に飛び移るというのは、どういうことか。免疫学的機序からすれば、弱いとはいえ、細胞毒をガン細胞と宿主の双方を殺さない程度に薄めて投与するというのは、姑息な対症療法に過ぎず、必ず免疫力を衰えさせるわけで、ガン細胞を殺すのが最終的には抗癌剤ではなく、宿主の免疫細胞である以上は、いわば、原理的には、以前の自らの仕事とは正反対の療法の紹介書を平気な顔で書いているわけであり、些か不快である。 樹状細胞の応用自体にはケチを付ける気はないが、この療法で仮に緩解を遂げたとしても、ガン細胞にリンパ球が数的に負け、相手の増殖を許してしまうような、ガンになった患者自身の環境がそのままでは再発は免れないだろう。何度でも同じことを繰り返さねばならなくなる。ガン治療は予防と相まって旧態依然としたパラダイムを転換する必要があるはずだ。 いずれにせよ、宗旨替えはご自身の"Tumor Dormancy Therapy"に落とし前をつけられてからにしていただきたいと思う。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|