個人的に実は「色素薄子」って不思議な作品だと思うのですよ。
例えば、漫画って始まる時に何か問題提起とかがあって
それが伏線を絡ませながら、お話が進んでいく・・・
っていうのが多いと思うのですけど
キャラクターの個性があって
(主人公の個性が薄いって発想は斬新で凄いって思いましたけど)
その登場人物のおりなす暖かいエピソードが
ゆっくりとした時間の中で流れていく・・・
どう進んでいくのもアリかと思うんだけど
どう想像しても、どこをもって最終回とか、この物語の完結・・・
というのが予想できないというか
そもそも、そういうものが不要な物語・・・
確かに絵は凄くカワイイわけで、ナカナカ判りづらかったのですが
人によって感じ方は違うと思いますし、描かれている内容は全然違うけど
この空気って「サザエさん」や「ちびまる子」ちゃんに
近いんじゃないかな〜って個人的に思ってます。
だから癒されるのかも・・・肩を張らずに読めて、
ちょっと暖かい気持ちになれる。
「絵が萌えでも、物語は癒し系・・・
ちびまる子ちゃんやサザエさんと同じ終わらない平和な日常・・・
少し前の日本じゃなく現代の日本の若者たちの世界で・・・」
それが、この作品を一番端的に
あらわしているんじゃないかな〜って思うのですよ。
だから、とにかくホッコリしたい方・・・
薄子さんのカワイさに癒されるもよし、世界観に癒されるもよし!