本書では、がんのメカニズムを解きながら、がんを育てない、たとえがんになっても成長させない、がん治療に効果的な体質にする生活術を具体的に紹介していく。さらに、脳腫瘍により、著者の人生も人生観も大きく変っていった。そのエッセイも随所に盛り込まれている。
がんと闘っている人、治癒してもなかなか不安が消えない人、身近な人ががんと告知された人、そして健康を維持したい人への、がん体験記と克服法の両方を併せ持つ新しい「抗がん(anticancer)」本。
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19 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ロングテールの先端に達するためには,
By のっぽ187 (大阪府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: がんに効く生活―克服した医師の自分でできる「統合医療」 (単行本)
手術できちんと切り取れて、それ程、癌が進行していない状況では、この本に書かれているようなアプローチ(良い食事、心の平穏、適度な運動)は必要ないかも知れない。しかし、ある程度、癌が進行した状況、もしくは、予後があまり良くないと予想される状況では、この本に書かれているアプローチは、非常に有用だと思う。少なくとも、過去の統計から類推される生存率では不十分だ、と考える人にとっては(僕もそうだ)、この本から学ぶところは大変、多いのではないか、と思う。 そして何より、「統計は情報に過ぎず、けっして宣告ではないということだ。がんにかかり、その運命と闘おうとしたときに目標とすべきは、グラフの曲線のしっぽの先端に達するために、自分にできる限りのチャンスを与える」(p31より抜粋)ことが重要であり、この本には、その方法(食事、心の平穏、運動)について、非常にきちんとした記載がなされている。
27 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
世界中で100万部のベストセラーになった感動的な”がんの攻略法”です,
By
レビュー対象商品: がんに効く生活―克服した医師の自分でできる「統合医療」 (単行本)
著者は、MRIによる脳機能イメージングなど最先端の研究と理論で世間の注目を集める、アメリカ精神医学会の期待の星だった。しかし、31歳にして脳腫瘍が発見され人生が暗転。近代医学を集約した最善の治療を受け、治癒したと思った頃に再発が発見され、打ちのめされる。本書は、そんな経緯を経た著者が初めて自分の生活習慣全般を見直し、心の持ち方を含め、自分のこれまでの生き方に欠けていた部分に気づき、やがてがんを克服するまでをつづった感動的な手記である。 加えて、優秀な医師である著者が、がんのメカニズムを研究してその謎を解き明かし、食や、心のケア、運動、心の持ち方、ライフスタイルによる“がんの攻略法”を科学的に解説している。 人は誰もが体内に「がん細胞の芽」を持っているが、同時に、その芽が、がんに育つプロセスを妨げるように体はつくられている、そう断言する著者が、自らその“自然治癒力”を生かし、がん治癒に至るプロセスは実に感動的である。32カ国で翻訳され、世界中で100万部のベストセラーとなった必読の書です。
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
最後の著書の翻訳を望む,
By
レビュー対象商品: がんに効く生活―克服した医師の自分でできる「統合医療」 (単行本)
シュレベール氏が2011年7月に50歳で世を去った事を、先日の朝日新聞GLOBEで知りました。最後の著書「On peut se dire au revoir plusieurs fois」が、死後にベストセラーになっているのこと。 生涯をかけた、がんとの戦いの最後を綴った本が、一日も早く日本でも翻訳される事を望んでやみません。 本書「がんに効く生活」は、現在健康な人にこそ、もっと読んでほしい名著です。 この本で示されているような食生活、生き方を指向する人が増えれば、がん患者は確実に減るはずです。 本書には、西洋医学一辺倒の医療ではなかなか話題に上らない、ガンに関する様々な知見が充ち満ちています。 著者が綴る発病ドキュメントと共に読み進めていくと、 生きる事の意味についてまで考えさせらる、真の意味の名著だと確信します。 31歳の発病以来、がんと共に生き、がんとは何かを問い続けた著者の「命の書」を、 一人でも多くの方に読んでいただくことを願ってやみません。
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