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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ありきたりのようだが一番確実な癌予防法,
By
レビュー対象商品: がんになる人ならない人 (ブルーバックス) (新書)
巷に溢れる癌予防法の数々。本当に効果のあるものはなんだろうか。国立がんセンター予防研究部長である著者が、10万人を10年調査したという疫学データも元に癌予防法を説く。根拠のない健康情報に飛びつく前にやっておくべき事がここにある。今までも言われてきているありきたりの方法だけれども癌のリスクは半分以下にできるのだ。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
健康に関心がある人は必読。,
By コンタナトス (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: がんになる人ならない人 (ブルーバックス) (新書)
国立がんセンターの圧倒的情報量と解析力をもって、本書出版時段階でも信頼性の高い情報を記載されている。ガンに対する誤った認識を随分と是正してくれる。
5つ星のうち 4.0
がんになることを防ぐには,禁煙することが最も有効。,
By J-HASE (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: がんになる人ならない人 (ブルーバックス) (新書)
著者は,疫学研究者で,統計学的にがんが発生する原因を追及している。その観点から,がんに鳴らないためには,どのような点を注意すればよいかを本書を通じて警告している。最もがんになる可能性を高めるものは,喫煙である。これは,著者が明確に述べている。統計学的に見て,喫煙はあきらかにがんになるリスクを高めている。それだけでなく,受動喫煙により喫煙している人の周囲の人もがんになるリスクが高まる。昔はたばこを吸うことが格好いいなどと言われていたが,現在においては「とんでもないこと」である。喫煙者は,この事実をしっかりと受け止め,禁煙するか,周囲の人に配慮して喫煙することを心がけてもらいたい。おそらく100年後には,たばこなどその存在自体がなくなっているのだから。また,この本が明らかにしていることは,がんに効く食べ物で確実なもんは現段階で存在しないということである。もっとも効果があるのは,運動で,次に可能性があると言われているのが,果物や野菜を食べることである。それ以外に医学的に証明されているがんの抑制作用がある食べ物は存在しない。逆にリスク要因としては,塩分や動物性脂肪である。日本人に多い胃がんは,この塩分の取りすぎが原因と言われている。味噌汁や漬け物,塩蔵魚卵,塩辛,練りうになど,塩分の多い食べ物は,多く取りすぎないように心がけたい。また,飲酒については,飲み過ぎはがんのリスク要因になるが,少量であれば問題ないようだ。そして,テレビや新聞などで報じられるがんに効くものには,「動物実験」や「試験管内実験」での結果に基づくものがあるが,これは根拠がないに等しいとのこと。人間と動物では,効果がまったく異なるし,まして試験管内での反応が,体内と同様に起こることはまずないとのこと。 結論を言えば,がんになることを防ぐには,禁煙することが最も有効。それ以外には,動物性タンパク質や塩分を取りすぎず,果物や野菜を積極的に取るということだ。 本書の内容はとても参考になるが,出版されたのが2004年ということで,データが古いのが残念な点だ。
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