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がんと心 (文春文庫)
 
 

がんと心 (文春文庫) [文庫]

岸本 葉子 , 内富 庸介
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

告知の衝撃、治療の苦しみ、再発への不安、孤独感―がんとの長い闘病生活において尽きることのない心の葛藤と、患者やその家族はどのように向き合えばいいのか。がん体験者である著者が、精神腫瘍医・内富庸介先生と、がんと心のありようについて、とことん話し合います。自分らしく生きるための心の指針。

内容(「MARC」データベースより)

多くの人が治るようになった今でも、がんは死に至る病として告知された人の衝撃は大きい。主治医とのつきあい方、ストレスとがんのホントの関係、第2の患者=家族のこと等、精神科医とエッセイストが語るがん闘病の心の指針。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 205ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2009/9/4)
  • ISBN-10: 4167599104
  • ISBN-13: 978-4167599102
  • 発売日: 2009/9/4
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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17 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By rosejam
形式:単行本
「がんと心」というタイトルは抽象的だが、読むと「なるほど」と思わせてくれる。面白いなぁと思ったのは、がんの告知とその後のうつ状態など患者の心の問題のみならず、家族や医療従事者の心理状態、がんの発病とこころの持ちようなど、タイトルどおりの「がんと心」の問題が多岐にわたって触れられているところ。岸本さんの質問も的確だが、内富先生の良い治療を提供しようとする一所懸命な熱意にも打たれる。現在、日本では300万人ががんで闘病中であり、年間50万人が新たにがんと診断されているそうである。がん治療の新潮流がこれからも親しみ易く紹介されることを願う。
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 作家の岸本さんと精神科医の内富氏との対談です。癌が患者の心に与える影響や患者を支える家族に対する影響から始まり、告知を如何に乗り切りかとか、癌とストレスに関すること、そして世の中の常識・非常識、更には患者の看取り方に至るまで語られています。
 相変わらず、驚かされるのは、岸本さんの客観的な分析力。まだまだ他人事ではない立場でありながら、心の分析を行っているところなど、ある種のプロ根性を見たような気がします。前作の『がんから始まる』とは、本書が対談形式のためトーンが全く異なります。また、この病気が患者個人の問題だけではなく、家族やその人を取り巻く人々の問題でもあると感じ取った時、まだまだ大変な病気なのだと再認識します。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
30数年勤めた会社を退社し、3年前に起業し漸く会社の体をなしてきた矢先に
突如宣告された癌は私と家族と社員のすべてを打ち砕いてしまいました。
思考は全てマイナスに向かい普通ではいられなくなった自分に、あるべき指針を与えてくれた書物になりました。
岸本氏の体験者としての視点が冷静かつ的確で、内富さんに何を言ってほしいかが伝わってきましたし、内富さんもそれに答えて癌にどう向き合えば良いかを、心の闇にまで入り込んでいたと思います。
家族が癌患者とどう向き合うかだけでなく、癌患者本人が家族とどう向き合っていくかと点も参考になりました。
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