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がんから始まる
 
 

がんから始まる [単行本]

岸本 葉子
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

エッセイストである著者は、40歳で虫垂がんと診断された。しかも、S状結腸に浸潤。手術後、約2年が経つが、再発の不安はいつも頭から離れない。あすをもしれぬ生活を余儀なくされたとき、人はどのように生き、何を考えるのか。仕事は?家族は?自分らしくあるために、サポートグループに入会、漢方、食事療法、行動療法…エッセイストがつづる、渾身のがん闘病記にして、静謐なこころの軌跡。

内容(「MARC」データベースより)

40歳、独身。著者は虫垂がんと診断された。しかも、S状結腸に浸潤。約2年経つが、再発の不安は消えない。サポートグループに入会、漢方、食事療法、行動療法…がんを受容しながらも希望を捨てない。渾身のがん闘病記。

登録情報

  • 単行本: 240ページ
  • 出版社: 晶文社 (2003/10/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4794965869
  • ISBN-13: 978-4794965868
  • 発売日: 2003/10/19
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 443,626位 (本のベストセラーを見る)
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19 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 十姉妹 VINE™ メンバー
形式:単行本
 もう、この著者の作品は就職活動期から始まって、10年以上もリアルタイムで読んできました。保険会社→中国留学→アルバイトをしながら書きつづけ、マンションも買ってコンスタントに本を出されるようになってこられた道のりを読ませていただいていたら「癌」とのこと、ビックリしました。
 でも、多分この本は著者のいいところが一番出ている本だなあ、と感じました。20歳代の頃の岸本氏は、こんなに生真面目で自分の生き方をいい加減にしない人は人付き合いや他の面でもしんどいことが多いだろう、と感じていました。でも、この本を読んで、彼女の何もかもに真剣に対峙する姿勢が、彼女をこんなに上等な人間にしたんだなあ、と感じました。
 闘病記というより、困難にあったときも、良くあろうとする人間の、人生の美しさを感じる本でした。
このレビューは参考になりましたか?
18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
私は1人暮らしではなく、親と同居している30代前半の女性ですが
私も(別の部位ですが)がんと診断され手術を受けました。
岸本さんのこの本は、入院目前に書店で見つけて購入したのですが
術後、ベッドの上で(同じがん患者として)非常に共感しながら
読んだことを覚えています。

がんは手術をしたから「はい、終わり!」というものではありません。
本当に早期の人だったら完治もあり得るのかもしれませんが
手術は治療の第一歩、つまり全ての始まりに過ぎず
岸本さんと同様に、私もこれからずっと再発のリスクを抱えて
生きていくことになります。

岸本さんの本はこれまでエッセイを何冊か読んできましたが
この本は、自分の病気を告知されたときの衝撃、そして「告知される
少し前までは、私は健康だったのだ」と思ったこと、全てが私のときと
同じように思え、また1人暮らしゆえの悩みや気苦労もあったと思うのですが、
そういったことも淡々と書かれていて、あっという間に読み終わってしまいました。

健康な人は、もしかしたら「がん」という言葉にも引いてしまうかもしれないし、
病気に関する本をあえて読もうという気も起こらないかもしれませんが、
特に独身で仕事を持つ、20~40代の方におすすめしたい1冊です。

このレビューは参考になりましたか?
25 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
感情的にならない抑えた表現に、余計に迫力(?)を感じました。
淡々と語られると余計に悲しみなどが伝わるものですね。
ご病気になったことでも、これまでの価値観を出来るだけ変えないように勤めようとされています。本当に聡明な方なのだなあと
感じます。

私も岸本さんと同様、母を亡くして父が一人ですので

「妻を亡くした父に、さらに娘に先に死なれるような思いは
させたくない。父の葬式は自分で出したい」というところに、
そうそう!と思い切りうなづいてしまいました。

このお父様がとても素敵なお父様でファンになってしまいました。
岸本さんが病気で入院することを告白した後日、
お父様は岸本さんの入院前に、お一人で病院を下見に行かれて

「いい病院じゃない!」とおっしゃったり・・。

今後も岸本さんの本をたくさん読みたいです。

PS
先日、岸本さんの講演にいってきました。
雑誌の写真でお顔を拝見したことはあったのですが、
東大卒・文筆業・ご自身の病気についても鋭く分析されている方・・
という先入観から、バリバリのキャリア女性かと思っていましたが、

とてもきれいで可愛らしくておっとりした方でした!

サインを頂いた際に
「すごい可愛くてびっくりしました!」と言ったら
「えー、声のせいかしら~?」と笑って下さいました。
声もすごく可愛らしいのです。
ご病気が回復されると良いなあと心から思いました。

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