新聞の書籍広告欄で見て短編集のような本なのかと思って買ったのですが,
新聞記事を集めたものでした。
(帯に書いてあるので店頭などで実際に本を手に取れば買う前にわかります)
巻頭には何枚かカラーページがあり,被災地の報道写真集になっています。
また,津波被害のあった沿岸部の簡単な地図も載っています。
とてもわかりやすく読みやすい記事もあれば,
文章がこり過ぎていてわかりにくい記事もあるので,星を1つ減らしました。
「わが子と語る」とのことですが,
新聞記事を寄せ集めただけのような感じもします。
本にするならもう少し取材を追加して焦点を浮かび上がらせてほしかったです。
東日本大震災の記事は毎日普通に地元新聞を読んでいる時にも
その内容に涙があふれてくることがあります。
だから,この本も泣いてしまう箇所が多いです。
そして,地元の新聞社ではないせいか,
よくも悪くもそれぞれの記事にはどこか俯瞰的な雰囲気を感じます。
よそから来た人が取材した,という感じがするのが地元新聞の記事との雰囲気の違いだなと思いました。