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がらくた
 
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がらくた [単行本]

江國 香織
5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (38件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

愛の歓びと怖さ、その光と影を描き出す、完璧な恋愛小説。二人の女性を主人公に語られる、愛と家族と時間の物語。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

江國 香織
1964年東京生まれ。87年「草之丞の話」で毎日新聞社主催の「小さな童話」大賞を受賞。89年「409ラドクリフ」で第1回フェミナ賞を受賞。「こうばしい日々」で91年産経児童出版文化賞、92年坪田譲治文学賞を受賞。同年「きらきらひかる」で紫式部文学賞を受賞。2002年「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」で山本周五郎賞を受賞、04年「号泣する準備はできていた」で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 280ページ
  • 出版社: 新潮社 (2007/05)
  • ISBN-10: 4103808071
  • ISBN-13: 978-4103808077
  • 発売日: 2007/05
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (38件のカスタマーレビュー)
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39 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
お金持ちの老婦人・桐子&その娘の柊子(40代。既婚・子ども無し)と、

建築家でおしゃれな父親(やはり40〜50代?)と帰国子女の娘(15歳)。

そんな2組の親子が旅先のリゾート地で偶然出会った。

同じホテルに滞在していて、お互いのテーブルにシャンパンや

ワインをおごりあったりしているうちに、親しくなっていく。

旅が終わり、彼らは普段暮らしている場所(東京)で会うようになる。

テレビ局に勤める柊子の夫も加わって、人間関係の糸が少しずつ

もつれていくが…というお話。

人間関係の糸がもつれて、というと、ドロドロなお話みたいですが、

もつれても、もつれても、ドロドロせずに静かなまま物語は

続きます。

たとえば「この人と寝るのって道義的には無しでしょ」

みたいな相手とセックスしても、葛藤したりしないのがこの物語の

登場人物たちの特徴だ。その場の気分で気に入った人と距離を

つめていく。すぐに解けるちょうちょむすびのような不安定な

人間関係。誰も、それを固い絆にしたいなんて思ってはいない。

そのふわふわ、ふらふらした感じがなんとも不安定で読んでいると

酔いそうだ。あんまり良くないお酒を飲んだときみたいな

「やばいなーこれ」という感じの酔い方で。

私個人は、例えば不倫を描くお話なら「いけないことを

してしまった」と分かりやすくもがいたりする人間くさいお話の

ほうが好みなので、この無味無臭な感じは、ある意味ホラー小説

みたいで不気味にさえ感じました。でも、その硬質で透明感があって

静かな展開の中に潜む情熱の火種みたいなものを抱えているからこそ

この物語特有のあぶなっかしい感じがとても魅力的なのかも。
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
20代半ばまでは「好きな作家は?」と問われると「江國香織さん!」と答えていた私も、30歳を過ぎ、だんだん読まなくなってしまった。『すいかの匂い』が一番好きでした。
今回、解説に嶽本野ばらさんが登場ということで、久しぶりに読みました。

良かった点→この作品の主人公は柊子ではなく美海だと思いますが、彼女が最後に原夫妻を完膚なきまでにディスったところがものすごく痛快でした。江國さんは原夫妻のような男女関係を最終的には否定的にとらえていると思いました。とらえたいけど、多分、江國さん自身が原夫妻のような結婚生活を送っているから柊子のことも悪くは書けないのではないでしょうか。(憶測です)今の自分(柊子)を過去の自分(美海)が打ちのめす、という感じがしました。

残念な点→江國さんの描く男性キャラがいつも私にとっては気持ち悪いです。今回は特に。何かの板前>原武男>涼子の彼氏の順にすごい気持ち悪かったです。原武男はただの変態では…?最後なんて、コレ、犯罪じゃないのかと疑いました。
自分の描く男性が万人にとってカッコイイと思わせられてないということを江國さんはもう少し意識した方がよいと思います。原武男をもっとカッコよく書かないと、何で柊子がマゾのような夫婦関係を維持しようと汲々としているのか、全く感情移入できないし、説得力もないです。

というわけで、ところどころ悪寒が走るものの、リズミカルな会話、心のスキを突く表現力など、独特の江國節は健在ですので、ご一読あれ!
このレビューは参考になりましたか?
30 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
がらくたって何に対してがらくだなのか?私は自分の女房を他の男に抱かせる原さんは大嫌いだ。高校生の美海を抱いてしまうのも気持ち悪い。なんか気持ち悪い集団だなあ・・・読んだあとの気分は良くない。本気で腹立てている私って、もしかして作者の仕掛けにはまってるのかな?
やっぱ高校生とおじさんは不釣り合いだよ。あー胸焼け。
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投稿日: 22か月前 投稿者: 買い物大好き
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そんな恋愛小説

いつもの江國さんらしい文体で
清潔感・透明感はあるのだけれど…... 続きを読む
投稿日: 24か月前 投稿者: タンタン
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投稿日: 24か月前 投稿者: タンタン
癖のある一冊。
江國作品は今まで好んで読んできて、文章のほんわかした綺麗さに魅力を感じます。... 続きを読む
投稿日: 2010/5/17 投稿者: Sanctuary
45才と15歳の一人称
たしかに、あえてカテゴリーに分類すると恋愛小説ということにはなるのだろう。4章構成。それぞれ、奇数章は45才の柊子、偶数章は15歳の美海の一人称を中心として語られ... 続きを読む
投稿日: 2010/4/27 投稿者: FreshAir
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