本作品の主人公は、南 力丸(みなみ りきまる)、大地学園レスリング部の主将を務め、モスクワ五輪に向けて、猛練習をしている。
ところが、日本がモスクワ五輪をボイコットしてしまう。俺たちは、何のために練習してきたのか、何のために…。
モスクワ五輪で、力丸を大活躍させる予定が、「現実の壁」に阻まれてしまった。
そのため急遽、存在しないモスクワ五輪を超える、レスリングの世界大会を設定せざるを得なかった。
しかし読者が見たかったものは、モスクワ五輪で活躍する力丸の姿であったので、本作品の人気は急降下した。
止むなく、力丸にいくつもの「必殺技」を身につけさせてはみたものの、人気は回復することなく、あえなく、連載終了となった。
架空が現実に敗れた、残念な作品である。