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5つ星のうち 4.0
特盛です。,
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レビュー対象商品: がく×ぶる (がく×ぶるシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫) (文庫)
「人(男)は見た目が10割」を提唱する著者の本です。
主人公の少年はかわいい女の子たち(含む母姉妹)に囲まれて生活しています。でも女性アレルギーで挙動不審。でもでも見た目がいいのでモテモテです。 以前読んだ著者の作品「電波男」を読んでいなかったら現実味の乏しいバカバカしい話でといった感想かもしれない。ですが著者の不遇な少年時代と真逆なのかと思うと感慨深いものがあります。こういったすばらしい青春時代を送る少年を描くことで著者は記憶の中の自分の少年時代を癒しているのでしょうか。 「著者は〜」なんていっているが自分もいいなぁ、こんなことなかったなぁ、あったらなぁ・・・。なんて妄想します。
7 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
自分の本当の力に目覚めるための一冊,
By 景欧ボーイ (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: がく×ぶる (がく×ぶるシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫) (文庫)
この物語の設定は、男の願望が丸出しになっています。美しい姉に可愛い妹(しかも二人ともブラコン)、隣の席の女の子は天然無防備で財閥令嬢。しかし主人公はひどい女性恐怖症でこれを治すために特訓する、というのがストーリーです。
だけどこの物語の本質は、「もしかして自分は実はすごい天才なんじゃないか」と読者に妄想させることではないでしょうか。私たちはいつの間にか世間の価値観に染まってしまい、自分をダメ人間と思っています。しかし眠れる力を発揮すればどれほどすごいんだろう、という可能性を全ての人が持っているような気がします。これは科学的に証明されるかもしれません。というわけで本田先生は「さあ、妄想しよう!」と呼びかけているのではないでしょうか。 なお、女性恐怖症を克服した主人公は余りにも恵まれすぎて、続編は無いのではという気がします。最初から幸福だと物語にならないので。最後の最後にある秘密が明かされますが、それも大した問題にはならないんじゃないかと思いました。
8 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
家族愛って、こんなに切なくて甘酸っぱくて、ときめくもの……って違うよ!(笑),
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レビュー対象商品: がく×ぶる (がく×ぶるシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫) (文庫)
この作者の『円卓生徒会』シリーズを楽しんでいる読者諸兄ならば本作も充分に楽しめる、実に作者らしいノリの作品である。重度の女性アレルギーにより、女の子に近づくだけで足は「がくがく」体は「ぶるぶる」震えちゃう主人公【御影美千緒】が、これを克服すべく、目下のヒロイン【夙川可夢偉】と頑張るのだが、彼女が積極参加するには訳がある。そして、この2人の接近を見逃せないのが美千緒の姉と妹という展開。姉の【ウテナ】はキャラ設定がモーガン姉さんとほとんど同じで、器量も容姿も完璧超人ながら重度のブラコン。双子の妹【ななみ】も未だ無自覚ながら同様の気配がある。実は美千緒のアレルギーよりも、この家族愛(?)の展開の方がキモになってくるような後半である。そのためタイトルの意味合いは今後様々な解釈で用いられる可能性が出てきており、次巻以降の展開を楽しみなものにさせている。事実、最後は「へぇ〜っ、そっちに行くかぁ」という驚きの引きである。その意味で本巻はまるまる序章なのかもしれない。ちなみに、可夢偉の姉【沙耶】もまたウテナと対を成す完璧超人なのだが、可夢偉を大事に大事にしているところや、美千緒の名前を覚えないところなどがまるで伊達先輩であり、『円卓生徒会』っぽい雰囲気をここでも醸している。
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