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こころには、低潮期に一定の傾向が見られるという。低潮期とは、およそ1か月周期の骨盤の開閉運動で、ちょうど骨盤が開いていく時期を指す。女性でいうと生理が始まる前の約2週間だそうだ(詳しくは『かわいいからだ』参照)。この時期は、理由もないのに怒りっぽくなったり、やけにテンションが高かったり、憂うつになったり、無性に悲しくて仕方なかったり、何かに対して恐怖を抱いたりする感情の動きが顕著になる。その謎を解くカギが「臓器」にあると著者は言う。つまり、自分の臓器のタイプを十分知ることで、厄介なこころの動きと上手につきあっていこう、という本である。
この本の使い方は、次のとおり。まず1タイプ判定シート「わたしチェッカー」で自分の臓器のタイプを認識する。臓器のタイプとは、怒りのエネルギーをもつ「肝臓タイプ」、狂喜のエネルギーをもつ「心臓タイプ」、憂いのエネルギーをもつ「脾臓タイプ」、悲しみのエネルギーをもつ「肺臓タイプ」、恐れのエネルギーをもつ「腎臓タイプ」の5つに分類される。2それぞれの臓器の働きとタイプ別の性格や生き方、エネルギーの使い方(対処法)などを示した項目をよく読んで、自分の低潮期の動きについて知る。3タイプ別「操作マニュアル」で「臓器をあたためてエネルギーを分散させるメニュー」「顔のゆがみを整えてこころの状態を調整するメニュー」「色や音の波長を利用してたまりすぎたエネルギーを解放するメニュー」を実践する。
全体的に前作と似通っているが、「こころとからだのしがらみチャート」は新しい企画だ。これは、自分の臓器タイプに合う臓器タイプ、合わない臓器タイプを知ることができる人間関係チャート。友だちや恋人同士で臓器のタイプを割り出して、相性を見てみるのもおもしろい。
オールカラーのイラストは前作同様、ふじわらかずえ。表紙を見たら一目瞭然だが、思わずぷっと吹き出してしまうかわいいイラストたちが、読者をこころワールドに導いてくれる。イラストを飾る吹きだしのコメントは前作よりもコミカル度がパワーアップした。わき腹をかかえながら自分のこころについてじっくり考える本である。(中西リエ)
内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1964年生まれ。Z‐MON(ゼモン)治療院主宰。東洋鍼灸専門学校在学中から整体の活動をはじめ、卒業後、国家資格取得。東京・代々木の治療院にて日々たくさんのからだに接している。現在『ダ・ヴィンチ』誌にてからだに起こるさまざまを歳時記風に綴る「今月のかわいいからだ予報」を好評連載中。からだの中からキレイになりたい女の子のためのサイト『ガールズウェイヴ』を主宰、妊娠・出産を応援するサイト『ママキッス』を監修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)