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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
自分のことなんですよね,
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レビュー対象商品: からだを読む (ちくま新書) (新書)
口(唇)から始まって肛門に抜けるまでの消化器官の説明を、解剖学者(だった?)養老孟司さんが解説してくれています。解剖学の用語だけでなく器官の名前でさえ耳慣れずに難しい感じがしましたが、自分の体の中にあるものなんですもんねぇ。 各消化器官の説明も面白いのですが、時々触れられる養老節も面白い。例えば、 自分の身体のことを始め、解剖学者としての養老孟司さんを感じることのできる、いい本だと思います。
10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人の体から見えてくること,
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レビュー対象商品: からだを読む (ちくま新書) (新書)
養老先生の専門分野である解剖学の視点から人の口から肛門まで体を説明している。そして、その中に絶妙な養老視点による現代社会への指摘、苦言が含まれている。 一番最後のヘアヌードの偏見、と言う章で養老先生は書いている。 私は自然のディーテールが好きだが、日本社会では歓迎されない。繊細なようで、日本人は自然をよく見ないところがある。哺乳類の肛門管などは、その典型だろう。動物それぞれ比較してみれば、ずいぶん違いがあって興味深い。しかし、そこに社会的価値観を持ち込むらしい。肛門を調べています。そんなことを言うと、変な顔をされてしまう。能を調べたほうが、なんとなく立派そうな感じがするらしい。脳だって肛門だって、身体の一部には変わりがない。 そういう偏見がもっとも強くでるのが、たとえば人の裸であろう。ヘヌードがどうこう言うが、私の職業では、すべてヘアヌードである。ああいうものが問題になるのは、性に関わる偏見と、商業主義とが結合しているからであろう。問題にする人自体が、ヌードを性的にしか見ていないことを、告白しているだけのことである。肛門性交というのもあるが、だからといって、肛門の写真を売る人はいない。要するに問題は、商業主義とフロイド主義が一緒になっているだけのことである。 人間が裸でいるのがよくないのなら、人間であることをやめればいい。私は商業主義にもフロイド主義にも与しない。そういう立場はしばしば誤解されるが、現代社会ではそれはやむをえないのであろう。私からすれば、現代人はほとんど性と金という狂気に冒されている。 まったくその通りだと、自分は思いました。
6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
体を逆立ちしてみるような感覚がユニーク。,
By wanigame (アメリカ・ニューヨーク) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: からだを読む (ちくま新書) (新書)
私はコーラスで歌を歌うので、特に口や顔面筋肉等について解説された部分では、興味をひかれ、とても参考になった。自分が胃カメラになったような気分で、体の中を見てまわれるような感覚がおもしろかった。自分の体を知って、自己治癒力で体のバランスをとれるようなヒントとなった。
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