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からだで変わるピアノ
 
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からだで変わるピアノ [単行本(ソフトカバー)]

宇治田 かおる
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

上手くなるとはラクに弾くこと! そんなに頑張り過ぎるのはもうやめて、身体に敏感な良い「弾き心地」を目指しましょう。思いこみと生真面目さは、上達を妨げ、やる気をなくすだけ。初心者から上級者まで、まじめで一途だからこそ苦しむピアノ愛好家必見。

内容(「BOOK」データベースより)

一生懸命なのに進歩しない、やる気はあるけど長続きしない…。好きだからこそ真面目に練習し過ぎてしまう人のための、ピアノとの新しい関係の育み方。つらい訓練にさよならをして、自分に合った自然な身体の使い方を目指せば、きっとピアノは上達する。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 164ページ
  • 出版社: 春秋社; 四六版 (2011/7/13)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4393935586
  • ISBN-13: 978-4393935583
  • 発売日: 2011/7/13
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 51,316位 (本のベストセラーを見る)
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
イメージする出したい音が自分の中にはあるのに、
身体が思ったようにその音を自由に掴みに行くことができない。
何が原因なのか。
わたしはそんな疑問を持ちながら何十年もこの不快さを抱えて、
ピアノを弾いて来たうちの一人です。

そんな中 今回、非常に興味深い1冊の本を見つけました。
宇治田かおるさん著の【からだで変わるピアノ】という本なのですが
ピアノを弾きたいのであれば『頑張りすぎないように。』
というような意味の非常に興味深い、印象的な言葉が書かれてありました。

ピアノを弾くことは 実際に複雑で難しい作業を行っているものなので、
つい意識が『頑張って弾こう』としてしまうそうです。
そうすると身体に力が入りやすくなる為に
身体が固くなってしまい、指は動きにくくなる。
人間の思考回路が悪循環を生み出す仕組。
なるほど。。。と。納得です。

この本の注目すべきところは、
弾き難くさせている原因が身体の間違った使い方=意識の在り方にある
という部分。

ピアノを弾いている時の身体の中の状態が一体どうなっているのかを
分りやすいイメージや様々なヒントをもとに
文章で説明できる範囲で、非常に分かりやすく丁寧に書いてくれている本だと思います。
ああしよう、こうしようと頭で思ってピアノは弾けるものではないこと。
確かにそうです。

この本を読んでから、弾き心地が良い身体の状態というものを
体感してみたいなと思うようになりました。
本の中で使用している『身体(からだ)』という文字。
この漢字を使用した意味が理解できる気がします。

この本を通じて、とても大切なことに気付かせてもらえたような心境です。

本の内容はレベルを問わず、ピアノを心から(身体の内側から)楽しみたい方に、
おすすめの1冊です!!!!!
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
通り一辺倒のテクニック本でないものを探していて出会ったのが本書。
文体は丁寧で非常に平易な表現で書いてあるので、非常に理解しやすい本でした。
日々のトレーニング“以前”にそもそもその手の置き方や弾き方が正しい姿勢や力のかけかた(抜き方)なのかという部分に焦点を当て、懇切丁寧に解説してあり、非常に参考になりました。小難しい音楽用語を殆ど使わずに解説してあるので(楽譜も一切なし)、ピアノを子供に習わせている親が読んでも十分に理解できると思います。
さらには力を抜き、リラックスしながらピアノ、音楽に向かう心の持ち方にまで踏み込んでいきますが、それは人との付き合い方や仕事の姿勢など、日常的な心の持ち方にも置き換えられる要素がたくさん詰まっているように思えました。
ピアノと向き合うということは、人との交流と同じようなことなのだと気づかせられるとき、鍵盤に向かう気持ちが今までとずっと違って、とてもわくわくする“出逢い”に感じられました。
大切な情報や上手に弾くための要素もたくさん入っていますが、なによりもまずピアノが弾きたくなる。
そんな本です。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「自分に合った身体の使い方」、「ラクに弾く方法」、「良い弾き心地」。
最初の章から、40年近くピアノと向き合ってきた中であまり耳にしたことのなかった言葉が並べられていて、強く興味を惹かれました。

毎日練習始めには、ハノンで1本1本の指が独立して強く速く動くように練習、それからツェルニーを速いテンポで確実に弾けるまで繰り返し練習…
「もっとこうして」「もっとこんな風に」という先生からの要求に応えるべく何時間もピアノに向かうけれどなかなか満足に弾けるようにならない、でも他に方法がわからないので、身体が覚えるまであきらめずに根性出してひたすら反復練習…
終いには無理がたたって、手が痛くなってしまう…
私のような手の小さい人にピアノは向かないのかも…
こんな葛藤を繰り返してきたピアノ人生でした。
うまく弾けないのは体格や手の大きさのせい、そのハンデを克服するためには人よりたくさん練習してテクニックをつけなければ、と思って「頑張って」ピアノと向き合って来ました。
けれども、その「テクニック」の概念を覆す一冊に出会いました。
宇治田かおる氏は著書「からだでかわるピアノ」を通して、「良い弾き心地、ラクに弾ける感覚」ということを何度も読者に投げかけて来ます。

ピアノの基礎とは、ツェルニー、ハノン、音階、アルペジオ…などを練習することでもなく、指を速く動かす事が出来るように指の筋肉を鍛える事でもなく(指に筋肉はないそうです。いったい今までの訓練は何だったのだろう!?)、それは「自分に合った自然な弾き方、身体の使い方」を知ること。
うまく弾けないのは、自分に才能がないからではなく、手が小さいからでもなく、指がしっかりしていないからでもなく、自分の身体に合った、また、その音楽の表現に合った身体の使い方をまだ見つけていないから。
こんな風にこの本に書かれているように教えてもらえたら、自分のピアノ演奏の捉え方も、練習に向き合う姿勢も大きく変わってくるのではないでしょうか。

実際にピアノに向かって、この本に書かれていることをゆっくりひとつずつ試して体感する時に、もっと学びたい、自分はもっと上達できるかも知れない、という前向きな気持ちがどんどん湧いてくるようになりました。
専門用語の類は一切使われておらず、わかりやすいたとえ話や説明で鮮明にイメージする事が出来ますので、実際にピアノに向かって練習する時にもそのイメージが助けてくれます。

ピアノを始めたばかりの方、続けているけれど思うように上達出来なくて悩んでいる方、無理をして(あるいは原因ははっきりわからないけれど)ピアノで手や身体の部分を痛めてしまった方に是非手にとっていただきたい本です。抱えている悩みや問題を解決する糸口を見つける上で大きな助けとなり、ピアノと向き合うことに前向きにさせてくれる一冊であること間違いなしです!
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