かみちゅ!第8巻、最終巻です。
第15話「小さな一歩で」では、バレンタインに片思いの二宮君にチョコレートを贈って「好きです」と告白したい「ゆりえ」のお話です。親友の祀(まつり)が二宮君に「2月14日って何の日?」と探りを入れます。二宮君の答えは「ニボシの日」。ニボシが恋のライバルの「ゆりえ」。クラスメートのみんな、神様たち、これまで「ゆりえ」にお世話になった人たちが一丸となって「ゆりえ」を応援します。でもお膳立てを揃えてもらっても結局、最後の最後は「ゆりえ」が小さな勇気を出せるか否かにかかっています。「ゆりえ」は告白出来るのでしょうか。キーワードは「恋と変ってよく似てるよね。」。みんなの暖かい応援が伝わってくるお話です。
最終話「ほらね、春が来た」では春休みのある日、来福神社の蔵の虫干しを泊りがけで手伝う「ゆりえ」と周囲のみんなのお話です。「ゆりえ」は少しおかんむり。何故かは書けませんがおかんむりです。そんな「ゆりえ」が小さな勇気を出して言った言葉は「あなたの声を聞きたいの…。」ゆったりと流れる時間、いつもと同じ風景、でも少しずつ未来に向かって行く「ゆりえ」と周囲のみんな。本作を締めくくるに相応しい「いつもの1日」が過ぎて行きます。
スタッフの皆様、暖かい作品を創って下さりありがとうございました。