タイトルと帯のコピーが気になり手にとったのですが、いざ読んでみてびっくり。普段何気なく目にしている薄っぺらな紙の世界が、実はこんなに分厚かったなんて。紹介されている紙の世界の住人たちの、一枚の紙に対する情熱とこだわりには凄みのようなものが感じられ、まさに「神は細部に宿る」だなあと敬意さえ抱きました。おすすめ!
余談ですが、紙は英語で言うともちろん「ペーパー」。この辺りからも地球全体の紙に対する軽視を感じます。「ぺー」と「パー」。いかにも薄っぺらな呼び名じゃありませんか。ピンク色の夫婦芸人のイメージもいくらか加担してる気がします。