登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
51 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
作者の愛情をたっぷり感じる,
By
レビュー対象商品: かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書) (新書)
アカトラの猫、マドレーヌ夫人は外国語が喋れる猫だ。猫にとっての外国語。それは、犬と言葉が通じるということだ。 マドレーヌ夫人は夫とは会話ができる。 マドレーヌ夫人の夫とは、かのこちゃんの家の飼い犬である玄三郎だ。 かのこちゃんは小学一年生の女の子。その父親は鹿と喋ったことがあるんだって。 かのこちゃんの素敵な家族の姿も微笑ましく、地に足が着いている感じがして快い。 猫も、犬も、人も、活き活きと描写されており、まるで目に見えるようだ。 確かな表現に支えられて、マドレーヌ夫人のちょっと不思議な物語に、すんなりと読者は引き込まれてしまうのだ。 出会いがあれば別れがあり、日々の出会いと別れほど、ひとにとって大きな事件はない。 一番悲しい場面は、いっそ美しくすらあり、泣けて泣けてたまらなかった。 不思議だけど、不思議さを忘れた。それが猫であれ、犬であれ、人であれ、描かれている愛情がとても美しいから、ファンタジーと気負わずに読んでもらいたい気がした。
20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
小一「ふんけーの友」,
By
レビュー対象商品: かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書) (新書)
小一の「かのこちゃん」と「すずちゃん」の「ふんけーの友」ぶりが愛らしく描かれている。この部分は写実的。学級担任の先生も、出番は少ないが素敵な先生だ。マドレーヌ婦人は猫。毛色がマドレーヌ色!だからと「かのこちゃん」が付けた名前。こちらは猫又になったり犬語を話したり、万城目文学らしい幻想的なストーリー部分を担っている。 「鹿男あをによし」で臨時教員だった理系の主人公が、ほんわかしたパパぶりをみせる。これはファンサービスですね。
16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
さわやかな感動。,
By
レビュー対象商品: かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書) (新書)
鴨川ホルモーから著者の作品は読んでいます。今回も笑いを期待しながら手に取った本書ですが、 生き生きとした描写と思わぬさわやかな感動に心奪われました。 犬や猫を飼ったことがある方なら、さらにわくわくするでしょう。 私のような子供を育てたことのない人間にとっては、 猫や犬に劣らず、子供もまさに得たいの知れぬものです。 大人とは違う感覚で描かれるこの作品は、心が顕れる想いでした。 題名やジャンルで敬遠されるのはもったいない。 ほっと笑顔になれるこの作品、是非ご一読を。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|