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かずら野 (幻冬舎文庫)
 
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かずら野 (幻冬舎文庫) [文庫]

乙川 優三郎
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

糸師の元に妾奉公に出された足軽の次女・菊子は、主人を殺害した若旦那の富治とかりそめの夫婦となった。過去から逃げ、未来を捨てた女が最後に辿り着いた運命の果てを描く、傑作時代小説。

内容(「BOOK」データベースより)

足軽の次女・菊子は、糸師の大店・山科屋に妾奉公に出される。絶望に沈む彼女の前で若旦那の富治が主人を殺害する。嫌疑を逃れるため山科屋を出奔し、富治とかりそめの夫婦となった菊子は、夫のために人を裏切り、罪を背負って生きていかねばならなかった。運命に流されまいと必死に生きる女の、ひたむきさと切なさにあふれた感動の時代小説。

登録情報

  • 文庫: 315ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2004/04)
  • ISBN-10: 434440503X
  • ISBN-13: 978-4344405035
  • 発売日: 2004/04
  • 商品の寸法: 15 x 10.2 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 450,719位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
折角あの佐久間象山を登場させてるのだから、少しぐらい本筋に絡ませて欲しかった気が…。
それ以外にも、登場する必然性に乏しいキャラが乙川さんの作品にしてはチト多いかな?
でもストーリー自体は、暗く悲惨で絶望的な物語なのに何故か読後感は頗る良いという、いつもの乙川ワールドですので、ご安心を。
『五年の梅』に収録の短編「小田原鰹」にも通じる世界観を持った秀作です。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 松代の足軽の娘・菊子は貧しさゆえに奉公に出されるが、それは主人の妾になることだった。が、手込めにされたその夜、主人は息子、富治に殺され、菊子は富治と共に逃亡することに。人生の波に翻弄されながらも菊子は一人で生きていくことを掴み取る。
 菊子は慕っていた幼なじみの静次郎との暮らしを手に入れることもできたのに、そうはしなかった。乙川氏の書く女人のそういう姿勢に心惹かれるし、共感するし、また、最後の場面の菊子の行動にも納得してしまった。最後の場面には涙してしまいました。
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形式:文庫
 この作品に至る乙川の作品を読み続けて来て、こう思っていた。
「いつまでもこういうのばっかり書いていたら、いつか行き詰まるかなあ。でも、いつまでもこの調子で書いていて欲しいんだけどなぁ・・・。」と。
 ですが、作家は次のステップに進もうとするものなのでしょうね。それでこそ、プロなのかもしれません。
 で、この作品は、彼が新たな方向へ挑んだ作品だという触れ込みでした。だから、僕としては、少しおっかなびっくり読み始めて、・・・。
 結果的には、完全な失敗作となりました。
 しかし、これも、今後の彼が数々の名作を書き続けて行くには必要な峠なんでしょう。野心的なチャレンジも必要でしょう。それは思うんです。ただ、彼は、今回、それをうまく乗り越えられなかったと言うだけで。
 ということで、客観的にこの本を評価するなら、乙川を読むなら他の作品にしてくださいと言わざるを得ない出来でした。
 
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乙川ワールド絶好調です。
『喜知次』『霧の橋』のような清冽な感動とは違いますが、
背徳の業を背負った主人公菊子とかりそめの夫富治の... 続きを読む
投稿日: 2002/3/18
泣けました
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『喜知次』『霧の橋』のような清冽な感動とは違いますが、
背徳の業を背負った主人公菊子とかりそめの夫富治の... 続きを読む
投稿日: 2002/3/18
とても暗かった
松代の足軽の娘菊子は糸師の山科屋に奉公に出される、主人の彦市に抱かれ、奉公が実は妾奉公だと知った夜、彦市は息子の富治に殺され、菊子と富治は松代を逃げ出す。関宿、深... 続きを読む
投稿日: 2001/11/12 投稿者: 片ちゃん
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