本書は、能、絵画、陶器などに造詣が深い白洲正子ならではの紀行エッセイ。能に橋掛り、歌舞伎に花道があるように、目的地にたどり着くまでのいわば「道草」のなかで、さまざまな発見があり、ドラマが展開していく。油日、滝の畑、宇治田原、宇陀の大蔵寺…。彼女がかくれ里をめぐる歴史探求の旅には、単なる寺社拝観や史跡探訪エッセイとは異なった趣やおもしろさがあるのだ。(猫濱奈緒) --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。
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21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
1冊だけ白洲正子を読むなら,
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レビュー対象商品: かくれ里 (単行本)
白洲正子の代表作としてあまりにも有名な傑作紀行文。高度成長期の観光ブームに背を向けて、知られざる山里や古寺に日本人の原点を求めて旅する白洲さんの姿は勇壮でいじらしい。とにかくこの本を一読すれば、神秘的で魅力的なかくれ里を旅してみたくなってきます。私もこの本に登場する個所はほとんど巡ったけれど(ほとんど自宅から日帰り出来ることに感謝。ありがとう白州さん。)、現在ではその多くが失われつつあり、ほぼ完全に湖底に没した村等もあるのですが、それでもこの本の魅力のためか、全ての個所で何かを感じられた気がしました。1冊だけ白洲正子を読むならこの本をお勧めします。そして、紀行文の本当の魅力は、追体験しないとわからないと思うので、かくれ里が完全に消滅しないうちに旅してみてください。
44 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
1冊だけ白洲正子を読むなら,
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レビュー対象商品: かくれ里 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ) (文庫)
白洲正子の代表作としてあまりにも有名な傑作紀行文。高度成長期の観光ブームに背を向けて、知られざる山里や古寺に日本人の原点を求めて旅する白洲さんの姿は勇壮でいじらしい。とにかくこの本を一読すれば、神秘的で魅力的なかくれ里を旅してみたくなってきます。私もこの本に登場する個所はほとんど巡ったけれど(ほとんど自宅から日帰り出来ることに感謝。ありがとう白州さん。)、現在ではその多くが失われつつあり、ほぼ完全に湖底に没した村等もあるのですが、それでもこの本の魅力のためか、全ての個所で何かを感じられた気がしました。1冊だけ白洲正子を読むならこの本をお勧めします。そして、紀行文の本当の魅力は、追体験しないとわからないと思うので、かくれ里が完全に消滅しないうちに旅してみてください。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
高い。。。,
By よよ (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: かくれ里 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ) (文庫)
白州正子さん独特の審美眼や、とても分かりやすい文章、しみじみと楽しめました。 が、、340ページの文庫本が1100円というのは イマイチ納得できず。。写真が多かったりするのかと思ったのですが、 そう多くもなく、ちょっとがっかり。。。 カバーに金のデザインが施されていたりするので高いのかもしれませんが、 そういうのをカットしてもうちょっとお手頃になれば もっといいと思いました。
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