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かくも短き眠り
 
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かくも短き眠り [単行本]

船戸 与一
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

チャウシェスク政権崩壊後のルーマニア。元傭兵の日本人の主人公が巨額な遺産相続人を探して乗り込むが、待っていたのは“ドラキュラの息子”と呼ばれる殺人集団だった。(解説・井家上隆幸)
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

ベルリンの壁が崩れて五年。仕事でルーマニアに赴いた日本人の「わたし」は、行く先々で血なまぐさい謀略の気配を感じる。「ドラキュラの息子たち」と呼ばれる不気味な殺戮集団の存在。そして、「わたし」の捨て去ったはずの過去を呼び醒ますかつての同志たちの影。彼らの目的は何か。「わたし」に何をさせようというのか。ドラキュラ伝説の地・トランシルバニアの深い霧に誘われるように、「わたし」は恐るべき謀略の核心へと吸い寄せられていく。現代という時代の闇の奥、苦悩と怨念、破壊と反逆への意志が渦巻く、その霧の中へと―。情念沸騰。会心の巨編。

登録情報

  • 単行本: 416ページ
  • 出版社: 毎日新聞社 (1996/06)
  • ISBN-10: 4620105430
  • ISBN-13: 978-4620105437
  • 発売日: 1996/06
  • 商品の寸法: 20.2 x 13.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
私が船戸与一の本を読むようになったのは、「蝦夷地別件」がきっかけなのです。はらはらどきどき、栞を挟むのも惜しい、そんな作家ですよね、船戸与一って。この本「かくも短き眠り」を読もうと思ったのは、舞台がチャウシェスク亡きあとのルーマニアだったからです。う〜ん、なんかきな臭いぞ。わくわくしそうだ。うん。

主人公の日本人(本文中で名前はでない)は、かつて壁崩壊のために戦った戦士の1人。壁崩壊後はドイツの法律事務所で働いている。物語では莫大な遺産の相続人を探し、遺産を相続させ手数料をとるのが目的で動いている。今回の相続人はかつてチャウシェスクの親衛隊を勤めていたことを突き止める。チャウシェスク亡きあとは「ドラキュラの息子たち」とよばれ、反政府の殺戮集団として嫌われている。主人公はかつて一緒に戦った同士たちの協力を得ながら相続人のもとへ向かう。そしてルーマニアの炭鉱で、主人公のかつてのリーダーが「ドラキュラの息子たち」を集め、ルーマニア、そしてヨーロッパにもう一度戦いの嵐を巻き起こそうと戦力を蓄えているのを見つけた。しかし運なくそのリーダーに捕らわれた主人公。「一緒に戦おう」とリーダーに誘われるものの、ドラキュラの息子たちを統率できてない様をみた主人公は協力を拒否。かつて一緒に戦ったものたち、そしてドラキュラの息子たち、クライマックスで悲劇的戦いが始まる・・・。

期待してたよりは内容が薄いかなぁという気もします。実際にこんなことがあった・・・かのようなストーリーを期待していたんですが、少し話が奇想天外すぎた気も。船戸ファンは読んでおくべきでしょうが。
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形式:単行本
東欧の小国を舞台に繰り広げられる、かって裏世界の住人であった男たちの戦いを描いた作品です。
過去を取り戻そうとする男は、ある依頼を受けます。それが、失った過去を取り戻せるのかも知れないという淡い希望と何故過去は私を捨てたのかという答えを見つけられる手段であるかのように。しかし、男が見たものは、行き場の無い怒りによって作られた狂気の集団と破裂寸前の世界への憤り、そして暗躍するかっての敵、味方、恩師。静かに、闇を切り裂く銃弾が狂気、怒り、悲しみ、希望を奪い、血に塗れたジャングルを抜けた時、男が聞いたのは「口笛」だけだった・・・・。
船戸先生の作品の中では、あまり高評価されていない作品のようですが、まだ5作ほどしか読んでいない船戸ビギナーの小生には、満点でした。
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プロローグ 2004/5/28
形式:単行本
かなり以前に読みました。
本文、内容は覚えてないので、内容はいまひとつだったのかも。。??
どういう訳か、プロローグの小文2つの内容だけは 鮮明に覚えています。
ニュースで聞いたチャウシェスク政権崩壊のルーマニアが舞台。
ニュースを聞いたときは単に「一連の共産党時代の終焉の一つ」、「時代の流れ」としか受け止めなかった私が、それが起こった背景について考えさせられた。
上記のとおり、内容覚えてなく、小文2つが良かったので星3つにしました。
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