文章がふてぶてしいほど次から次へと繰り出されるのがセンダックの特徴だが、こういったテキストのトーンのおかげで、夢の国と子どもの空想世界との間に漂う意識の流れが、ストーリーの中にそっくりそのまま、とうとうと流れている。
このおとぎばなしは、子どものころオオカミの着ぐるみの中で経験したあの忘れがたい気持ちよりももっと、ワクワクする感じを味わわせてくれる。読み終わった後には、「我が家に勝るものなし」とあらためてうなずかせられるのである。
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最も参考になったカスタマーレビュー
24 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
こどもはみんなかいじゅうの王さまだ,
By カスタマー
レビュー対象商品: かいじゅうたちのいるところ (大型本)
ある晩マックスは、おおかみのぬいぐるみを着ると、いたずらをはじめておおあばれ。夕ごはん抜きで寝室に放り込まれた。寝室にはにょきりにょきりと木がはえて、マックスは船に乗り、かいじゅうたちのすむところへ…。 アメリカのM.センダックによるこどもの絵本の名作。ファンタジーの持つ力とこどもたちの想像力の可能性を思い知らされるすばらしい作品です。私の娘は毎晩2回づつ読み聞かせをせがむうち、一時一句覚えてしまいました。(当時2歳)翻訳のことばのリズムもすばらしく、絵も大人の鑑賞に充分堪えうるものです。
43 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
毎日ほっとする,
By
レビュー対象商品: かいじゅうたちのいるところ (大型本)
絵がとっても素敵。でも、お話は、もっともっと素敵です。子供(1歳半)が1日に何回もこの本を持ってくるので読んでいるのですが、毎回読み終わった時には、笑顔になってる。日本語訳の言葉も優しくて、こんな絵本に小さい頃からめぐり合えた我が子は幸せだなぁって思います。大人が読んでも、ほっと心を慰められるような本ですよ。
16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
非常に奥が深い,
By mother-river (シドニー) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: かいじゅうたちのいるところ (大型本)
ただの子供の本ではなく、これは非常に奥深いストーリー。いたずらをしてお母さんに叱られ、少年は自分の内的世界へと旅立っていきます。自分が怪獣たちの王になってやりたい放題して、最後には何が一番大切かを知る。素敵な絵とリズミカルな構成で、自己発見と成長をメタファーを通して教えてくれるすばらしい絵本です。押さえ込んでしつけの名の下に押し付けるのではなく、自分自身を味わいつくすと本当に大切なものが何か見えてくるというすばらしい教えではないでしょうか。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0
末代まで読ませ続けたい
この作品の素晴らしい魅力はみなさんの仰っている通りです。 どんな言葉でも語り尽くせません。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: アラフォー北国
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