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お馬鹿さんなふたり
 
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お馬鹿さんなふたり [単行本]

レベッカ・ブラウン , 野中 柊
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)

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商品の説明

メタローグ

恋愛という危険な関係を、肉体と感性を並列から融合、そして分解と、さまざまな課程を繰り返しながら提示している。レズビアンと言われる著者だが、語り手が自分に問いかけるアイデンティティの不確かさは普遍的なもの。訳者の野中柊氏が他に手掛けられたジャネット・ウィンターソンもそうだが、痛々しいまでの恋愛に対する感情の露出が、セックスとの微妙な対峙を図り、独自の官能性を生む。この詩的表現の文章とうまく調和を保つアートワークが素晴らしく、これだけでも一見の価値あり。「泣こうとしてそうできないのは/吐こうとしても出てくるのは乾いた呻き、という状態に似ている」のフレーズが心にしみる。(新元良一)
『ことし読む本いち押しガイド2000』 Copyright© メタローグ. All rights reserved.

内容(「MARC」データベースより)

「私はあなたの目をえぐり出し、あなたは私の耳を焼いた。失われた感覚の代償に…ふたりは、いつも一緒にいられるようになった」 シュールで鮮やかな色彩の挿画と組み合わされた、ピュアで恐ろしい恋愛小説。

登録情報

  • 単行本
  • 出版社: 光琳社出版 (1999/03)
  • ISBN-10: 4771303657
  • ISBN-13: 978-4771303652
  • 発売日: 1999/03
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 714,069位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
買い 2009/6/18
「犬たち」の広告を見て、買ったまま未読であった本書を思い出し、読みました。開いた右のページに抽象的な絵(と言うか、絵柄?)、左のページに本文という構成になっているのですが、改行が多く用いられるのは淡々と綴られる文体を強調しているのでしょうし、絵だけのページや絵の構図はそのストーリーのインパクトを高めることを狙ってのものでしょうから、ちゃぶ台をひっくり返すようなことを申し上げるのも心苦しいですが、それを突き詰めるならいっそ絵なしで文章だけ、つまり柴田元幸氏翻訳で新潮から出されている形のほうがよほどすっきりし、かつこの物語の本質を際だたせてくれるように思いました。ただ、絵やイラストにはまったく明るくないので、そういった素養を持ち合わせた方が本書を手に取れば、また違った感想を持たれる余地もあるかとも思います。
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