正直言って受験の参考にはなりません。
医学部に入るためにどうしてこんなに時間がかかったかの言い訳と、母親に苦労させられた話です。また、親族の誰々が勉強もしなくて東大に医学部に入ったという自慢話、それから、自分が家庭教師した特定の生徒のささいなスペルミスを実力が無いだの書いています。こういったことは本に載せるような内容ではない気がします・
随所に自分が両親の世話で忙殺されて勉強がほとんど出来なかった(勉強しなくても医学部に合格した)自分がどれだけ頭が良いかということが書かれていますが、第三者的にはそれがそんなに大変なこと?と感じます。(在宅介護をしていたわけでもないですし)むしろ、勉強できなかった言い訳にしか聞こえません。
字数が足りなかったのか、後半には受験のスタートから合格までのこととしながらも、親の介護体験記みたいなのがある。親の世話をしながらも医学部に合格できて自分はスゴイと言いたいのだろうか?さらに、受験にかかった材料?(のり何本とか、バインダー何冊とか、プリンターのこととか)がだらだらと書かれていますが、かなり時代遅れというか、当然受験の参考になりません。
昔の人の本を参考にするにしても、鈴木 あつしさん、犬飼 綾一さん、鳥羽 淡海さん、栗原 真行さんあたりの本のほうがまだ参考になるのでは?
本のタイトル「お金と時間をかけないで医学部に合格する」に惹かれてこの本を買ってしまった人たちは後悔すると思います。
タイトルには2年間とありますが、実際は合格するまで6年もかかっています。