なかなか貯金が出来ない・お金が貯まらないとお嘆きの諸兄に贈る
「この悪癖がある故に貯金が出来ない」→「即刻止めなさい」
という図式の非貯金生活の悪習改善本です。
基本的な考え方は2点でしょう。
・お金の入ってくる入り口の拡大(収入源の複線化)
・お金が出て行く出口の蛇口を閉める(無駄な支出のカット)
前者では
・副業の開始。ブログ・アフェリエイト・メルマガ・オークション等の事業をします。
・貯蓄から投資の開始・拡大。
後者では
・ギャンブル禁止。
・クレジットカードのリボ払いの禁止。
・マイホームを購入しない。
・加入している保険の見直し。
・飲み会の二次会に参加しない。
等ですね。
但し、この本ではむしろメンタル面(精神的なもの)のほうに多くページを割かれており、
・ビジネス書に学んだら必ず実行する。
・時間にルーズにならない。夜更かしは止めて朝型人間になる。
・年齢や資金不足や環境を「行動しないことの理由」にはしない。
・健康に気を使う。
・テレビは基本的に見ない。
・自分の意見を持ち、他人に同調しない。
・整理整頓して、不要なものはとにかく捨てるなり売るなりする。
・現状に満足しない。
等のほうを重要視しております点が特徴です。
悪癖を断ち切ればそれだけで「プラス」になります。「ゼロ」に戻るわけではないのです。
人がいかに安易に悪い習慣に嵌り込み易いかということでしょう。
断ち切る勇気と行動が必要なのです。
本自体はページ数に文字が少なく、すぐに読み終えてしまえます。
ページに文字数が少ないのは読みやすい反面、空白部分が多く、「手抜き」と言われても仕方ない面もあります。
著者はその辺を「わざとやっている」のか気になります。
見易さとか、理解し易さを意識してわざとそういう構成にしているなら「良」ですが、
「他に書くことがないので、行間を取って誤魔化しているなら「無駄」を出しているということで、
著者が本の中で述べていることを実践出来ていない証拠になります。
さ、皆さんはこの本を読んでどちらだと感じるか?