釈迦みてシリーズは、姉編であるマリみてシリーズとくらべて読後感はかなり「軽い」です。
たぶんそれはマリみてシリーズにある「女の子の気持ちの複雑さ、リアリティ」がないからかな、と思います。 でも、少女小説なのですから、それはそれでいいとも思います。男子の描写はそんなリアルじゃなくても(笑)
けれどそのぶん、もっと女の子の目線から見て好きになれるような魅力を書いてほしいな…と思ってしまいます。
今回は日光月光先輩のお話でしたが、これまであまり出てこなかった二人を書くのなら、もっと読者が彼らを好きになれるようなエピソードにしてほしかった…「いい人なのはわかるけど謎の多い不思議な先輩」でしかなかったわけで…こういう話は日光月光先輩達をすごく好きになった後のほうがぐっとくると思うんですよ!!
柏木さんのへたれエピソードは、柏木さんのかっこいいところ、男らしいところを知ってるから「むしろそこが好き」って思えるわけで… 柏木さんとユキチだけじゃなく、生徒会全員を「かっこいい、いいやつ、大好き」って思わせてくれるようなエピソード、今後期待してます。