かなりネタバレなレビューを書きますが、それでよければ読んでください。
まわりの方の評価はあまりよくないようですが…
私はとても好きな一本です。
借金OK!嘘OK!センス微妙!頭カラッポ!
そんな主人公のキャラクターを私は好きになりました。
こんなに馬鹿で考えの足りなくてどうしようもない主人公。
でも、そんなところがなぜか憎めないというか…好きになってしまいました。
個人的には、取り立て屋がなんだか悪者扱いだったのが疑問ですが、主人公の視点にたてばそう見えても自然っちゃ自然かな、と思います。
小さい時に出来なかった事を思いっきりしよう、つまり「カードで買いまくろう!!」という衝動から、結果本当にどうしようもないほどのショパホリになってしまい、1万ドル以上の借金を背負って嘘をつきまくって借金取りから逃げて…親友や愛する人達の信頼を失ってしまうという話です。
とにかく最初からいきなり嘘ずくめです(笑)よくここまで大胆な嘘をつきまくれるな…と。
そして、マネキン達が誘惑するシーンはなかなか斬新でいいです。緑のスカーフを語るマネキンのシーンはなんだか意味不明に関心してしまいました…(笑)
そして、努力無くして解決した…というレビューの方もいましたが、半ば病気といえる買い物中毒の中で、買ったものすべてを売りに出すというのは、彼女にとってはかなりの決心だったと思います。
それを象徴するシーンが、あの緑のスカーフをオークションに出したシーン。
なんだかハッとさせられました。
そして、やっぱり笑いどころも満載な映画です。
こんな嘘つきな主人公を好きになれない人もたくさんいると思いますが、その嘘がいちいち面白いんです。
フィンランド語を話せるという嘘を言って、実際にフィンランド人を相手にしたときの対応も面白かいし、取り立てからの電話が会社にかかってきて、シーンが変わり、編集長が「で、その元彼はいつからストーカーに?」と言ったときは「また嘘かい!」と笑わされました。
編集長とのダンスのシーンもかなり面白い。なんじゃあのふりつけ(笑)
他にも馬鹿らしくて面白いシーンがいっぱいで本当に笑えます。
あと、サントラもかなり都会的で気に入りました!
「Do what you want〜♪」と頻繁に流れる4つ打ちビートのCalling Me、歌詞にブランド名がズラリと並ぶガガのFashion、そして特典にもあるションテルとエイコンのStuck With Each Otherなんかも、かなりセンスを感じます。
あとは、ボーナスコンテンツにある未公開シーンも面白かったです。返済のために洋服店でアルバイトするも、そこで好きな服を見つけてしまい、また主人公のワガママで客に迷惑をかけてしまうシーンは本編で使われていてもいいと思うくらい面白かったです。
とにかく、面白い。
笑えるし、人の信頼の大切さを改めて実感できる話でもあると思います。
オススメ!
あと余談ですが、主人公の親友役の女優さん本当に可愛いです。
名前はわかりませんが、主役のアイラ・フィッシャーと並んでもカナリ顔ちっさい…(笑)