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お茶漬の味 [DVD] COS-023
 
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お茶漬の味 [DVD] COS-023

佐分利信, 木暮実千代, 小津安二郎 DVD
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 出演: 佐分利信, 木暮実千代, 鶴田浩二, 笠智衆, 淡島千景
  • 監督: 小津安二郎
  • 形式: Black & White
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: Cosmo Contents
  • DVD発売日: 2007/08/20
  • 時間: 115 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000VRRD1Q
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 42,219位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

良家出身の妻(木暮実千代)といつも妻に馬鹿にされても自分のやりたいように振舞っている夫(佐分利信)。倦怠期を迎えたこの夫婦を中心に、彼らを取り巻く人々の人間模様を描いた作品である。淡島千景や津島恵子の美貌と共に、女性には、若かりし頃の鶴田浩二が観れるだけでも楽しめる作品かもしれない。題名の「お茶漬けの味」は、主人公の夫が、いつも遅く帰った夜に、女中に作ってもらって食べていた「お茶漬け」を映画のラストで、夫のことを見直した妻が、いつも馬鹿にしていた夫の好物を自ら作って食べさせるところからきており、全てを集約したこのシーンは、小津映画の名シーンのひとつである。

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16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ともぱぱ 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー VINE™ メンバー
1952年の作品。白黒。心に染みる名場面・名台詞が多く、小津監督の映画の中で私にとってベスト5に入る作品だ。小さな危機を迎えた夫・茂吉(佐分利信)と妻・妙子(木暮実千代)が、映画終盤でひょんなことから深夜にお茶漬けを作り、茶の間に運び、お茶漬けをすすりながら会話をし、夫婦の絆を確認する二人芝居が見事。自分の勝手な行動を謝り、夫が好む、遠慮や気兼ねのない気易さがやっとわかったと云う妻に対して、夫は「もう何も云うな。」と制し、「夫婦はお茶漬けの味なんだよ。」と夫婦の本質を語り、お前と一緒になって今日ほどうれしいことはない、と心情を吐露する名場面だ。名台詞・名場面は他にもあり、例えば見合いを封建的だと嫌がり、恋愛にあこがれる節子(津島恵子)に対し、登(鶴田浩二!)が、大きな神様の目から見ればどっちだって同じ、と語る場面。最後に妻が職業婦人の友人・アヤ(淡島千景)達との会話で、妻は夫の一部しか見ていない、夫は家では鈍感に見えるが、外では競争が大変なんだと夫達を見直す場面。妙子が節子に対して、婿選びでは、外観ではなく、男の人の頼もしさが一番大切だと説く場面。シンプルだが今にも通じる箴言が多く、現在夫婦である人、これから夫婦になる人には是非観てほしい映画だ。

華やかな女優の競演はもちろん、妻の小さな嘘を見抜きつつ、妻を大きな愛情で包む、朴訥な頼もしいサラリーマンの夫を佐分利信が好演。彼岸花と違って、節子の見合い嫌いに理解を示す役回り。小津映画の基本パターンは本作でも踏襲され、小津ワールドに心地よく浸れる。戦後の銀座、大磯駅、後楽園球場等に加えて、パチンコ、競輪等のサラリーマンの娯楽の情景が織り込まれており、興味深い。笠置衆は、茂吉の戦友・パチンコ店の主人役。戦後の復興の中でも戦争の陰は本作でも微妙に投げかけられている。茂吉のパチンコ論も面白い。
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 ストーリーはさておき、会話の楽しさ、茶目っ気のある姉さん達。
何とも可愛いですね。人が楽しく暮らしていくことの見本のような物語。
世知辛い今の暮らしと比べ何と楽しいのでありましょう。感心しきり
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 佐倉ごるふ トップ1000レビュアー
見合いで結婚した夫婦のすれ違いを、軽妙なタッチと
セリフで描いた、お茶漬けの味。

「お茶漬けの味」というタイトルが秀逸です。
主人公演じる佐分利信と、すれ違いの妻、木暮実千代が
お互いを理解し、本心から夫婦になる過程を、妻の友人たちと
大磯、鎌倉そして箱根を舞台に、小津安二郎節で描きます。

トリックスター(狂言回し役)に、お見合いを逃げ勝って、
形式的な見合い結婚を嫌い、自由恋愛を求める姪(津島恵子)
と、後輩の鶴田浩二を当てがって、古き良き時代の夫婦と、
自由闊達な社会の空気で育った若い二人を対比して語っていきます。

トンカツ屋で酒を呑み、向かいのパチンコ屋で遊興していると
そのパチンコ屋の主人が、戦友だった、というのはいいけれども、
主人役が笠智衆というのがしゃれている。

ラストの木暮実千代のしおらしさと、佐分利信のやさしさが
画面から伝わってくる。

カメラを移動させて撮影するシーンがいくつかあって、新鮮で驚く。
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