今回はまーくんの過去と部長達三年生を送り出す文化祭を軸に展開。
まーくんの優しさにこだわる理由が明かされたり、智花と樫沢にほんのりしたものが
芽生えたりする傍らアニ研部長卓ちゃんのなんとも切ないエピソードが披露されたりと
読みどころ多し。地味に縦島先生も良キャラ。役柄的には小さな人もその仕草や言動から
大なり小なり優しさをかいま見れる読んでて快い漫画です。
ただ今回気になったのは子供時代の描写のしかた。まーくんの根幹に関わるお話だけに
もっと時間をかけてじっくりやっても良かったような。見せ方が夢という形だっただけに
あまり長く尺をとらなかったのかも知れませんがちょっと気がかり。前作道士郎でござるも
いやに展開速いなと読んでいたらコミック派の自分は突然終わったことに唖然、落胆。
単純にパート分けしてあって一巻であった山田との「謝らない」エピソード含めこれから
描かれるといいなと期待。
コミックが出る度に楽しく読み進めつつも「あ〜、読めるページがどんどん減ってく」と
惜しい思いをしながら読んでるほどのお気に入りだけに少しでも長く続いて欲しいと
願わずにはいられません。次巻も楽しみ。