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お笑い! バリアフリー・セックス (ちくま文庫)
 
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お笑い! バリアフリー・セックス (ちくま文庫) [文庫]

ホーキング青山
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

史上初、車イスで暴走する、身障者芸人・ホーキング青山。ついに、自分自身の下半身をお笑いネタにしてしまった。コンプレックス、性欲、差別といった、人間の心の奥のほうにあるやっかいなモノを探り出しては、爆笑の弾丸をぶち込む!養護学校での思春期、車イスでの初体験、健常者とのセックス…。でも、けっきょく、こればかりは皆おなじ!?究極の人生論。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ホーキング青山
1973年、東京都大田区に生まれる。先天性多発性関節拘縮症のため、生まれたときから両手両足が不自由。1994年6月、若手芸人コンテスト『すっとこどっこい』で、史上初の身体障害者のお笑い芸人「ホーキング青山」としてデビュー。以降、ブラックな障害ネタを売りにテレビや雑誌などで活躍するかたわら、日本各地からも講演依頼が殺到し、多忙な毎日を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 256ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2005/9/7)
  • ISBN-10: 4480421297
  • ISBN-13: 978-4480421296
  • 発売日: 2005/9/7
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.4 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 734,018位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
障害者=一生懸命生きている(=根底にはかわいそうな人という認識)という

社会一般の目に対する反逆の一冊。

下ネタが多いのでそっち系がだめな人は「うーん・・・」と思うかもしれないけれど

セックスは生きている以上障害者、非障害者

また慎み深い人、あけすけな人に関わらず重要な問題だ。

著者は障害者であけすけな人。

まあそんなことは深く考えず、ひたすら単純に笑える本である。

同時に本書には

「障害者だって非障害者と同じ笑いや意地や、おちゃらけ、いろいろなことへの興味があるのだ」

というメッセージを感じる。

ついでに秀才・美男の乙武洋匡氏に対するあからさまな「対抗意識」にも妙に共感してしまった。

ホーキング青山氏だって一生懸命生きているのは間違いない。

でも、それが障害のない人が一生懸命生きていることと全然違うように見られていることに

著者は笑いで反逆してみせる。

これぞ本当のギャグ。

(ギャグとはヨーロッパ中世に権力による言論弾圧の為に使われた刑罰の名称が語源である)

自ら傷つく(自己諧謔や他者からの批判)覚悟をもって言いたいことをガンガン言うホーキング青山氏は

真の意味でのお笑い芸人だ。
このレビューは参考になりましたか?
By 倒錯委員長 トップ500レビュアー
形式:文庫
お笑いとエロにはある共通点がある。それは「障害者については語るまじ」という不文律だ。
障害者は笑いやエロとは無縁の、純粋無垢な人たちなのだと思われがちだ。
だがそれは、健常者社会からの一方的な押しつけにすぎないのではないか?
本書はおそらく日本の障害者お笑い芸人第一号のホーキング青山氏が、自身のセックスライフとともに障害者の性に真正面から向き合った一冊。
『UNIVERSAL SEX』(なんというタイトル!)の文庫化だ。

頼れる兄貴的な文体でホーキング氏は、自身の初体験からナンパの仕方、奇想天外なオナニー方法(『車いすのシートにコンニャクを挟み、移動しながらするオナニー』は爆笑必至)まで、これでもかとカミングアウトしてくれる。
特に養護学校の教諭が欲求不満で暴れ狂う生徒を“ある方法”でなだめたという箇所は必読、凄まじいとはこのことだ。
お笑い芸人であり、そのほとんどが同時に「すべらない話」であることも忘れてはならない。
 
そんなホーキング氏最大のライバルは乙武洋匡。
ベストセラー『五体不満足』を皮切りに端正なマスクをひっさげメディアで華々しく活躍する彼が「陽」ならば、ホーキング氏は「陰」(淫?)。
おまけにお互い電動車いすと“芸風”も似ているため、ホーキング氏の対抗意識も一入だ。
もっとも、後にツイッターで日夜自虐ブラックジョークをさく裂させる乙武氏を目撃するに、実は二人はそう遠くない所に位置しているようにも思うけど。

著者が本書を書いた目的は同情をさそうため、ではもちろんない。性欲は障害があろうがなかろうが関係ない。
障害者の方が、セックスに至る難易度が少しだけ高いだけだ。
著者は、この本から何かを得て、初体験ができたという読者(それは健常者障害者を問わず)を待望しているのだ。
さらに氏は、本書そのものが存在意義を失うことをも望む。それは、障害者が障害を気にせずにセックスを楽しむ社会、そういう壮大な夢が射程にとらえているのだ。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
ホーキングのことはテレビとかで昔からチラホラ聞いて知ってたけど、
実際はキモイ奴だなと思っていた。内面はよく知らなかったのだ。
でも、この本を読んで彼の真摯な思いが伝わってきた。この人、ハッ
タリとかじゃなく、じつは相当クレバーな人だと思う。
間抜けなツラはアホを演出してるだけで、じつはかなり優秀な人だ。

障害者の世界では乙武君が優等生だけど、彼をアイツ呼ばわりできる
のは世の中広しといえどもホーキングしかいないでしょ。
今後は、障害者界の大相撲の大鵬VS柏戸みたいなライバル関係に
なってもらいたいな。でも、オレはもちろんホーキングの味方だし、
ホーキング応援するよ!
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