美形満載の乙女向けファンタジーというかラブコメ?(←あとがき参照)だそうなので、初めてかたやま和華さんの本を読んでみました。
が。
普段コバルトやビーンズ文庫を読む身としては、恋愛面がアッサリだと思いました。
中心は主人公桐緒と狐の紗那王のはずなのに、二人があんまり語ってないんですよね。藤真というキャラが関わってきますが、彼にしても主人公ともっと会話して欲しかったなと。いろんなキャラやイベントを詰め込みすぎて、深いストーリーにならなかったなと思いました。(…それともシリーズ化しそうなのであくまでキャラ紹介的な1巻目、だったのでしょうか?)
あと主人公の心情を語る文章が少ないので、どうも感情移入できないというか、客観的に読む本だな、とも。この辺、少女向けライトノベルと違う感じが。(それともビーズログ文庫としての趣向なのかな?)
テンポが速く、サラッとしたライトなラブコメディでした。
個人的にもう少し深みがあって欲しいです。