小学2年生の娘にせがまれて買いましたが、難しい専門用語にはかながふってあり、難なく読むことができました。
お江の小説を書くとどうしても長男の竹千代と次男の国松とのあやまった確執がクローズアップされますが、その辺はさらりと書かれており、お江が国松を偏愛したという話は強調されていません。この逸話はまだ研究段階でもあるようですし、子供に読ませるには丁度良いと思います。
わからない専門用語に少し苦労するかも知れませんが、それは読む本人なり親なりがきちんと調べればいいだけのことですから、この作者に責任はないと思います。むしろ大河ドラマのお江の方が飛び石でいいかげんなホームドラマをつくっている感覚にならされて、この本を読むからいけないのだと思います。最初にお江のことを小学生が知りたいのであれば、良本のうちに入ると思います。