本全体を通して、「母親」の否定語が多く感じられました。
筆者は子供は救わなければ!という意思が強く感じられます。
しかし、子供を守るためにはまず母親を救わなければ、という意思はあまりないようです…。
>「あなたは勉強嫌い。落ちこぼれよ」と一度でも口にしたお母さんは、それだけで落第です。
という一文には、少々びっくりしました。
そこまで書かなくても…。
子供と戦争をしているかのように必死で、余裕もなく、くたくたになりながら育児をしているママさんがこれを読むと、うーん・・・、よけいにモチベーションが下がるのではないかな?と思いました。
育児が少し落ち着き、本を読む余裕が出てきたママさんが読むのなら、問題ないと思います。
この本には母親を認めてくれるような言葉も書いてあります。
役に立つような、いいことも書いてあります。
そこを重視して読むことが出来れば、いい育児本だと思います。
つまり、この本を読むには、少々の注意と気力が必要な気がします…。