元々は筆者をブログで知ってネット上での文章を読んだり著書を読んだりしてた。
そんな彼女の最新刊エッセイが
「お家賃ですけど」
日記をベースにした某Webサイトでの連載を
加筆修正してまとめたものがこの本。
すご〜く ざくっと言うと
築40年超で共同玄関だけど大家さんの手入れが行き届いた
下宿風なアパートでの日々を綴ったエッセイ。
エッセイでもあるけど
読了後は1本の小説を読んだ気分にもなります。
スキかキライかで言えば。
『ぼかぁ アナタの文章 スキだなぁ』
と思います。
空気感っていうのかな。
読んでいて感じる空間とか。
ただ淡々と
ただそこにある話が
さりげなく語られている。
でも、根底に流れる優しさや
筋の通りようや
そういうものが心地よく思える。
そんな本。
ありのままが ありのままに 等身大で語られる。
飾ったり遠慮したり
良い様に見せようとしていない。
これって案外難しいと思うんです。
人って やっぱり
嫌われたくないから うそは言わなくても
語らないところはあると思うの。
そりゃすべてを語っている訳ではないでしょうが
少なくとも 潔さというか度胸の据わり具合もスキだ。
あと、彼女の本は
他の本も含めて
構成とか表紙とか
とても 丁寧に気を使ってる気がする。
良い方向でこだわってるっていうのかな。
そういうところもスキです。
私もカズコ荘に住んでみたいな。
Gさえ出なければ。。。