品物の「原価」がどんなものか簡単に知るのには手頃な本だ。
ただ、すでにこれらの中には知らされている情報もあり、そういう面でもう少し突っ込んだ内容にして欲しかった。
特に流通経路などの点を細かく分析してあれば、最終的に「価格」としての成り立ちが理解できたと思う。
「原価」だけではなるほどそんなものかとビックリさせられるが、実際商売として成り立つまでの過程を辿ればビジネスの難しさが理解されるだろう。
昨今は偽商品がまかり通っている時代だ。それらについての追跡調査などの内容が加えられていれば、かなり興味をそそる書になっていただろう。