自分にも他人にも厳しくて、不器用でまっすぐで高圧的な態度のお医者さん・甫。
有能で正しいんだけど、こんな上司がいたらイヤだと思いました。
でもそんな甫も、一度にいろんなことが起きてどんどん心が萎れてしまいます。
その辺りの描写がリアルで、甫の孤独感が悲しくてつらかったです。
読んでいて思わず涙が出ました。どれだけ自分疲れているんだと思いつつも、だからこそ九条の優しさが心に染みました。いろいろ癒された気分です。
甫のツンツン…デレな高飛車ながらもおずおずとした甘え方と、九条のあま〜い台詞にニマニマします。九条からもらった“魔法の呪文”もガーベラも似合わない甫だけど、だんだんと似合っていくのが不思議。
すごく可愛いです。
椹野先生らしい、読後感の気持ちいい優しいお話だと思います。
黒沢先生のイラストもとても雰囲気に合っています。
甫ならではの不器用さで終わる二人の仲のその後が気になりますが、すぐ続きが出るようですし、プランタンのサイトで掲載しているキャラ日記のお得感も含めて★5 こういう企画って好き!